


2015年度作品
ジャンル・・・RPG
対応機器ト・・・PS4、PSVita
発売・・・スパイク・チュンソフト、トライエース
プロデューサー・・・齊藤祐一郎
ディレクター・シナリオ・・・則本真樹氏
作曲・・・桜庭統氏
キャラクターデザイン・・・箕星太朗氏










久しぶりのゲームレビュー、いきます!
PS4、PSVita専用RPGゲーム
「イグジストアーカイヴ -The Other Side of the Sky-」
自身にとって初PS4プレイ作品となりました。
本当は3/31発売の「スターオーシャン5」までPS4本体を買い控える予定でしたが、このゲームの詳細をみて購入してしまいました(泣)。
まず何と言っても「スターオーシャン5」のトライエースが製作、しかも神々の戦いを描いた 神ゲーこと「ヴァルキリープロファイル」と似たダンジョン探索、戦闘システム、固定絵に音声ドラマシーン、登場キャラ全員死亡からスタートという共通点。
これで、 買うな というのが、酷です。
サラっ ゲームシステムをレビューしますと...
正直最新ゲーム機器なのに四等身キャラに当初疑問を感じましたが、会話はちゃんと一枚絵。
戦闘システムはヴァルキリーと比較して、同タイミング同時攻撃は出来なくなったものの、自分なりにしっくりくるコンボを自由自在に考えることができるので、戦闘自体はとても楽しめました。コンボ決まった瞬間とか最高!
さて、本筋の物語についてレビューしていきます。
単純にゲームやりたい で買った以上に、 脚本 が気になるわけですからね。
*あらすじ*
東京で起こった爆発事故により12人の男女が行方不明となった。
それは異界の邪神「ヤマトガ」の仕業で、この12人はヤマトガの復活のため、魂の依代に選ばれたのだった。
しかし、ヤマトガ復活を阻止するため、「アマツメ」の力により12人は惑星プロトレクサに転送される。
終盤、自分を犠牲にし、他のメンバーを地球に返す選択へ。
ここ、超切ない。
ただ、やはり「ヴァルキリー」と比較として爺さんや、盲目歌姫、お嬢様、妹想いの侍など、年代バラバラだったのに対し、今回十代~二十代の若者がメイン。
しかも爆発事故により無作為で集められた為、若干味気ないところがありました。
ただ、物語の核、 選択 をテーマにしたところに焦点を当てると、あの 切ない 感覚を想起させられ、プレイして良かったなと改めて感じました。
一人ずつ地球へ帰還 。
帰還させる を選んだと同時に、主人公と一対一で、お別れをするシーンが描かれます。
それぞれが想いを伝える。
ここで話される会話は秘めた想いです。
最後まで一緒に戦えなくて正直悔しい、でも ありがとう。
そんな 別れの言葉 が飛び交います。
桜庭サウンドもあり、キャラによっては涙線が危なくなったのは言うまでもありませんね。
私的に操作キャラとしてはほとんど使ってなかったけど、親友光秀が泣けます。
他にもヒーローになろうとするユイや、小春のエピソードが涙線に触れました。
ちなみに操作プレーヤーは
九条遼、月舘まゆら、霧谷時久、姫榁朱雀 でいきました。
シチュエーションがだけに、胸 が傷みます。
総プレイ時間38時間 、楽しませていただきました!
おすすめです 「イグジストアーカイヴ -The Other Side of the Sky-」 !
【ティーザー予告】
【CM】 蘭世ver、まゆらver ※実写
【OPムービー】
【プロローグムービー】
【プロモーションムービー 】
【ゲーム紹介映像】

2009年度作品
スクウェア・エニックス
XBOX360(※PS3も有り)


































プレイ総時間40時間以上の末、遂にクリア出来ました。
マップが広過ぎ、攻略本見てもなかなか上手く進めず、一つのダンジョン制覇するのに2時間かかるとか、セープポイントなくて画面そのままで用事済ませて帰宅したら、本体の電源落ちてて2時間の進行具合がパーになったり、最終ボス戦に至っては30分以上格闘etc...
途中でホント挫折しそうになりましたが、魅力的なキャラクターと物語の続きが見たくて、気合で進めました。
よってかなりの時間を要しましたがと言いつつもストーリークリア重視なのでかなりイベント飛ばしましたが、でもクリア後の達成感は半端なかった!
さて、このゲーム、スターオーシャンシリーズの4作目です。
ちなみに1作目、2作目はプレイ済み。
その4作目ということですが、世界感や、ゲームシステム、音楽など馴染みあります。ただし、物語そのものは続編ではありませんので、この作品から初めても全然問題ありませんね。
たかがゲーム、
されどゲーム・・・。
ゲームの世界ですが、非常に濃い登場人物達と、 旅 をさせていただきました。
*あらすじ*
第1期SRFメンバーとして選ばれたエッジと幼馴染で、ともにアカデミーを卒業したレイミはこれから旅立つ外宇宙へ希望に胸を膨らませていた。
エッジたちの乗船したSRFのスペースシップ3号機は同じ第一次開拓隊のスペースシップとともに出航式を終え、月面の発射台に座す人々の希望を載せて飛び立った5隻の船は順にワームホールへと飛び込んでいく
そして、彼らはムーンベースから広大な星の海へと旅立った人類の新天地を求めて――
「どんな内容のゲームなの?」
って聞かれたら、
一番ピンと来るのは、映画 「スター・ウォーズ」 に近い。
個人的にスターウォーズも好きなのですが、このゲームの方がキャラが魅力的だし、物語の展開、描かれるテーマ、世界観、そして何よりも泣けます。
海外で映画化してくれないかなー、それも三部作。技術的には今の日本では無理だけど、「スターウォーズ」「ホビット」の映像クオリティならハリウッドで描けないことはないと思いますね。
スターオーシャン<星の海>という題名の通り、宇宙船で惑星間を行き来します。
宇宙空間での船内でのエピソード、多々含まれます。
これがこのシリーズの お楽しみ要素 の一つ。中には物語に直接関係ない、仲間達の日常(ミニイベント)が見られます。
コメディ系、せつない系など、どれも面白可笑しかったです。
最大9人、仲間になります。
地球人、エルダー人、レムリック、モーフィアスなど多種多様な惑星から引き込み、船がどんどん賑やかになっていきます。
まず主人公のエッジ!
当初、自己中心的な少年気質で、感情移入出来なかったのですが、中盤に自分の選択のミスであろうことか、惑星を一つをあろうことか消滅させてしまいます・・・。
その機を境に、他のメンバーに呆れられるくらい、鬱状態に陥ります。こんな重荷を背負う主人公、なかなか いません!!
そんな主人公を、隣で見てきた幼なじみレイミが、時に同調し、時に励まし、時に叱ります。
その一部始終を見てきて、いろいろ考えさせらるものがありました。
この経験が、のちのちのストーリーの進行、テーマへと導かれるんです。
ちなみに旅の仲間になる9人の登場人物は、子供でもすぐ分かるくらい、ザックリ(ビジュアル、性格分け)しております。
でも、それぞれの 生い立ち や、仲間に加わる過程がシッカリ描かれているので、誰一人空気的な存在のキャラはいないです。
特に物語の核にも通じる猫っ子メリクルのエピソードは良かった。
育て親の博士が、異性人との関係や宇宙技術の発展、に関しての話は決して絵空事のSFではなく、リアリティ があり「なるほどな」 と関心しました。そしてせつな過ぎます。
“わんわ”と名付けたケルベロスと契約している感情がない少女リムルのエピソードも心に残ります。ちなみに語尾に毎回「なのよ」が付きますw
当初、 「これまた強烈なアニメキャラが出てきたな」 という第一印象でしたが、物語を追っていくとすぐさまその第一印象が消えました。
更に亡き夫の復讐心だけで生きている孤高のセクシーお姉さん、ミュリア嬢。終盤とある真実を知ってしまう場面は見ていて涙線が危ぶまれました。
その他にも惑星調査を行った際、石化ウィルスに冒され、脳へ侵食を逃れるために脳をサイボーグに移植した既婚者バッカス。
天使の羽付いてるのに飛べないメガネ娘のサラ、風貌がもろ死神なクールなエイルマット!
そんな彼らと出会うエピソード、と共に物語は佳境へと進んでいきます。
このゲームの世界、宇宙空間には多数の生命体が当たり前のように存在していますが、
果たして現実の宇宙空間にも、知的生命体はいるのでしょうか?
いて欲しいですね。
もしいると過程した場合、コンタクトは取れるのか?更に技術は人間よりも高度なのか、否か。いろいろ想像が膨らんでしまいますね。
終盤に宇宙空間での戦いが繰り広げられます。
これって本当に恐ろしいなと思います。
映画「エンダーのゲーム」、「ゼロ・グラビティ」などでも感じましたが、宇宙船という囲まれた箱に乗っていますが、レーザービームで木っ端微塵、
アッと言う間に宇宙空間のチリに。ヒー
とてもじゃないけど、そんな空間、あんなに大量に敵艦いる中、自ら戦闘機を動かす勇気、度胸はありません。どんだけ図太い神経しているんだよといつもこの手のシーンを見て感じます。
でも、もしかしたら、彼らみたいにそれぞれ背負ったもの、自分を犠牲にしてまで助けたい人、仲間がいれば
怖さ という概念はどこかに吹っ飛んでいってしまうかもしれませんね。
最終ボスとの対決から、エピローグ・・・。
エンディングムービーだけで 60分超え という大ボリュームw
ムービー見たくてプレイした自分にとっては、嬉しい悲鳴でした!!
そしてスタッフロールが流れます。
喪失感が半端ねぇ
もうこの旅の仲間たちの成長記録を見ることが出来ないというのは、本当に残念です。
映画なら二時間で済む問題ですが、ゲームだと数十時間かかります。社会人になってこの数十時間という時間はやはり貴重です。
気軽にまたやろっと!がなかなかできないのですね・・・。
はいっ
なんだかんだ実は突っ込みドコロも多々ありましたが、スターオーシャン4、は本当に最高なゲームでした!制作者の方々に大題感謝です!もし、PS4で「スターオーシャン5」が出れば本体と一緒に買います!気長に待ってますスクエアエニックスさん
PV
インターナショナル版予告
海外版予告
本作はPlayStation3の中に最初からダウンロードされています。
これが‘超’がつく程おすすめです。ただのゲームとはワケが違います。何が出来るかというと国内見知らぬ人とリアルタイムでコミュニケーションが簡単に取ることが出来る、その名もズバリあなたのセカンドライフ、仮想オンラインコミュニティサービスです。

メインとなるHomeスクエア
初めてのプレイした印象は「画質凄っ!」です。とにかく実写と見間違うほどの背景に驚きます。アバターの妙にリアルな息遣いを感じながらもまったり遊べます。これがネットに繋がっていれば完全無料で遊べるなんて画期的な最新技術サービスだと思います。背景も動きますし、効果音もありますしホント芸が細かい!

まずソフトを起動したらアバターと呼ばれる自分の分身を作ります。顔、身長、体重、性別、肌の色、ヘアスタイル、洋服、アクセサリーなどを好みにあわせてカスタマイズすることができます。同じアバターになる心配は選択肢が広いのでご無用です。自分に極限まで似せるも良し、イケメン、美女作りに励むも良し、近寄りがたい変人作るも良し、何度でも納得いくまで挑戦できます。

PlayStationHOMEでは全てのプレイヤーが自分専用の空間である「パーソナルスペース」を初めから持っています。いわゆる自分専用の小部屋。家具や椅子、壁紙等は好みにあわせて選択して自由自在に飾ることができ、手持ちの写真も額に入れて写すことも可能です。もちろんフレンドを自宅に呼ぶこともできます。
※「フレンド」・・・そのまま‘友達’です。メールアドレスみたいなものを交換する感じで相手を登録することができます。

Myパーソナルスペース
ラウンジと呼ばれる場所が無数に存在します。その中には実在するゲームタイトルの世界観をリンクした場所もあり、メジャーなところでは「バイオハザード」「ストリートファイター」「ロコロコ」「サイレン」などコラボ企画が目白押し!そいて現在も意欲的なラウンジが次々と増え続けています。あと、映画の予告編やゲームの紹介映像などもお手軽に見ることが出来るスペースもあります。

そしてオススメなのがクラブ機能。ちなみに自分は映画倶楽部に所属しています!キーボードでテキストチャットでコミュニケーションしてます。みんな良い人達ばかりでつい時間を忘れて和んでしまいますWw。
さて、まだまだ魅力はたくさんありますが、語りつくせないのでこの辺で!
紹介映像「PlayStationHOME」
※試作版の為、現在とは多少仕様が異なりますね
オフシャルサイト → https://playstationhome.jp/guide/
ウィキペディアでの紹介ページ → http://ja.wikipedia.org/wiki/PlayStation_Home
あ、ちなみにフレンド募集中です!
![]() | ヴァルキリープロファイル(通常版) (1999/12/22) PlayStation 商品詳細を見る |
![]() | ヴァルキリープロファイル -レナス- (2006/03/02) Sony PSP 商品詳細を見る |
PS版発売当時かなりはハマリましたね。でも、どこがどう面白いとかは覚えていなく手元にあるだけと言う理由でかなりPLAYしてましたね。
懐かしいな
PS版 ヴァルキリープロファイル OP
それで、今現在はPSP版をPLAY中。当時の楽しさが込み上げてきました。アニメからCGムービーに変更されてます。凄いです。
PSP版 ヴァルキリープロファイル (Opening)
で、具体的にどこが凄いかというとまず物語の設定が良い!
北欧神話をベースにしたストーリーで世界の終末を防ぐために戦うという前座。それで一緒に戦う仲間達がみな何らかの形で命を落とした人間!!!
奇抜過ぎる・・・。まぁコレだけなら良いゲームなだけだけど更に凄いのはその死んだ人間たちの最期(背景)を丁寧に描いていること。
戦士たちのせつなさと力強さが痛いくらい伝わってきます
ヴァルキリープロファイル PV
最終的にはその戦士達の魂を神界に送り込み、 その戦況を報告して進めていく構成のゲームです。やっぱシナリオがいいんですね。
話によっては映画並みに心に響いてくるエピソードがあり、更に声優さんもがんばってるので泣けます。基本的に悲劇の連続ですけどね。
あと音楽のレベルが全体的に凄く高いです。深く壮大な曲です!