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2014年度作品
各30分全12話
監督・・・山本寛
脚本・・・待田堂子
声の出演・・・ 吉岡茉祐、永野愛理、田中美海、青山吉能、山下七海、奥野香耶、高木美佑、大坪由佳、加藤英美里、津田美波、福原香織、山本希望、明坂聡美、安野希世乃 、浅沼晋太郎、日高のり子、戸松遥、花澤香菜

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 以前、映画版の 「 Wake Up, Girls ! 七人のアイドル」(53分) を鑑賞済みです。



 この作品は基本的なアニメの形態と異なり、 映画版 公開から アニメシリーズ 放送へ至った珍しいタイプ。



 そして数多くある アイドルアニメ の中で目を引く注目ポイントとして、 声優 本人とキャラが リンク している点も魅力です(例えば身長、ホクロの位置まで忠実に再現)。


 さらに毎回エンディング後の次回予告では、実際に声優キャストさんがマイクの前に立ってアフレコしている風景(アニメではなく、実写)を流す告知の仕方も上手いと感じました。





では、 あらすじ いきます。




*あらすじ*

  ファーストステージから数日後、年が明けたが依然として 会社の金を持ち逃げ した丹下社長は帰ってこず、松田は自宅で請求書の山に項垂れていた。

 Wake Up, Girls!(WUG)は正式に解散しておらず、また連絡するとして宙ぶらりの状態となっていたが、メンバーはライブによりまた活動したいという意欲が沸々と湧いてきており、活動を本格化させることを決意する。

 当初は違法スレスレの接客営業や客席ガラガラのミニライブ、メンバー同士の衝突といった艱難辛苦を味わうメンバーだったが、少しずつファンの温かさやアイドル活動のやり甲斐を実感していき、戻ってきた社長の持ち込んだローカル番組の仕事を基に地道だが着実に知名度と人気を獲得していく。

 しかし、その報道が東京まで届き、真夢に関連してたゴシップを追うマスコミも関心を持ち始め…。  





 本作の監督は実写映画「私の優しくない先輩」」の山本寛監督。





 さて全12話あるので、一部をピックアップします。





 2話

 声は「ドラゴンボール」のフリーザで有名な声優中尾隆聖さん。

 パンチパーマに薄サングラスで明らかにブラックなお方の役。



 プロデューサーの初めて取ってきた仕事、

 その仕事内容は、水着着用、酔っ払いのおっさんの温泉宿の出し物

 は触られるは、王様ゲームで選ばれた客とキス

 明らかに目指す方向性、これじゃない感満載内容。

 同様を隠し切れないメンバーと若手マネネージャー。




 「私、こんなのやりたくない」

 反対意見として 「仕事なんだよ、やりたくないは通用しない」

 そこに追い討ちかけるように 「覚悟を決めないと、売れないだろ」

 言われるも、なかなか口答えできない一同。



 で、ここで映画版でお金持ち逃げした女社長が現れます。

 私的に映画版最悪な立ち位置だったので、登場した瞬間かなり  きましたw

 その場からみゆは逃げ出します。

 普段は自分のホームとして、メイド喫茶でバイトしている人気者みゆ。


 ココで描かれるファン、オタク描写が妙に熱かった。

 ひとりのオタクから何気なく、 「ウェイクアップガールズは?」 と言われ、

 「私、ヘタレだから・・・」 と辞めよう発言をします。


「ガンバレー!ここから巣立って有名になってよー」
「間違いなく来る!」
「みんなで応援するぞ!」



 口々から出される声援が胸にとても染みました。
 
 なんか、けてきます。






6、7話。

 主人的な立ち位置で和菓子屋の娘、藍理

 新たに現れた天才プロデューサーが 「必要ない、才能ない」 と言われレッスンに来なくなります。


 この時、運営権を握っているPに、

「アイツを切って続けるか」
「それができないなら全員、クビ」


  という選択を迫られます。




 アイワン(大世帯アイドル)との圧倒的な差。

 このP腹立つんだけど、なんかめない奴なんですよね。

 理不尽な選択を前にどうするかで揉めるメンバー。イライラが募ります。



 メンバーの一人が彼女にこう問いかけます。

「一人で悩まないでって、じゃ一緒に皆で悩もうよ、考えようよ、なんの為のグループなの!?」

 素直に 感動 しました。






 本作、初ライブで 最終ライブ

 金もない、田舎の弱小プロダクションスタートなので、いろいろぶつかる問題点が リアル ですね。

 まずオリジナル曲がないという点に関しても、作詞・作曲できる人がメンバー内にいる「ラブライブ」や、曲制作依頼のコネが既に構築済みな「アイドルマスター」と比べると、そもそもコネなしお金なしなので持ち歌が最終話になっても数曲しかありません。

 なので一曲、一曲が 残りやすい です。

 そんな中で私的に一番好きな曲、初めてのオリジナル曲、「タチアガレ」の完成度やはり高過ぎる。歌詞もそうですが、デビュー曲という意味でも他と別格ですね。


 序盤、オリジナル曲がこの一曲しかない状況なので高確率でこの曲が流れるのですが、けっこう聞いてて響きます。

※ちなみに2話まではオープニングとして使用されています。




 最終話、のライブは感動。

 足を痛めたメンバーが、ライブ中 「まゆ(メンバーの名)、飛ぶ」 と小声で呟き。

 まさかの エビゾリジャンプ

 足を痛め、横に居た2人がすぐさま ソッ と支える。

 その後、また笑顔でダンスに戻る場面は 名シーン は感動しました。





 途中、作画が崩れたりしますが、かゆいところに手が届く作品!

 アニメ Wake Up, Girls !





 本作、もし見るなら先に前日談(メンバー結成までの流れ)の映画版を見てから鑑賞スタートすることをとてもおすすめします!






【本編2話抜粋】 ※フリーザw


【公式動画】7分で分かる「Wake Up, Girls!」


【実写PV】タチアガレ ※一番好きな曲です


【実写PV】7 Girls War (オープニングテーマ)


【音源フル】タチアガレ


【音源】極上スマイル






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2013年度作品
全13話(325分) / 日本
監督・・・長濱博史
原作・・・押見修造
シリーズ構成・・・伊丹あき
声の出演・・・ 植田慎一郎、伊瀬茉莉也、日笠陽子、松崎克俊、上村彩子、浜添伸也、原紗友里

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 Youtubeオススメ欄で アニメと実写比較映像見てこのアニメの存在を知り、見るに至りました。

 ちなみに原作漫画一巻の表紙ではデカデカとセリフ吹き出しで 「クソムシが」 と書かれています。

 話を戻しますが比較動画を見た当初、熱心なファンがアングルを真似て実写化したものと認識して見てましたが、しばらくしてエキストラや看板などが超似過ぎていることから、本作が ロトスコープ作品 である事を知りました。




 さて、本作かなり特殊なアニメです。

 「原作漫画そのままのアニメ化するのでは原作の本質と違う!」 と思った監督の発想で、史上初の全編ロトスコープ作品として制作されます。

 ちなみにロトスコープとは実写映像を元にアニメーションを作成する事を指し、単純計算で制作費用と制作時間が 2倍以上 になります。

 そんなわけで生身の人間がまず演じる為、原作漫画の絵とは全く異なる絵になるのですが、漫画見ていない身としてはとても リアルなドラマ が展開され、 通常のアニメでは感じられないリアルな感情 が堪能でき、自分にとっても特別な作品になりました。






*あらすじ*

 文学を愛し、ボードレールに心酔する中学二年の春日高男は、ある日の放課後、密かに想いを寄せる佐伯奈々子の体操着を盗み出す現場を、クラスの嫌われ者である仲村佐和に目撃されてしまう。

 弱みを握られた春日は、仲村の様々な要求に仕方なく応じるが、やがて仲村に対して特別な感情を抱くようになっていく。

 だがひょんなことから、春日は憧れの佐伯と付き合うことになった。複雑な気持ちを抱きつつ、春日は佐伯と付き合い始めるのだったが…。





 以下、一部ネタバレあり 





 アニメを見ている感覚ではなく、どちらかというと ドラマ に近いです。喋り方もアニメ声ではなく、実写ドラマに限りなく近いと感じました。主役は新人さんを起用、ヒロイン二人は演者と声は別人です。

 ただ見た当初第1回 (この作品では回表記) は、初めて触れた異質な絵のタッチもあり、第一印象 登場人物がリアルで気持ち悪い と感じました。

 ただしそれも慣れてくると、全く気にならなくなり、2話以降は呑み込まれるようにハマります。



 同じ風景カットの使い回しが多々あるせいか作品から漂う閉塞感がハンパなかったです。ただ歩く場面でも長回しがとことん使われるのでこの辺りは好き嫌い分かれるかもしれませんね。

 作品の雰囲気・テイストは邦画「ヒミズ」に近いかも。

 とにかく続きが気になる展開で、僅か 2日で全13話一気見してしまいました。




 実写撮影は原作の舞台でもある群馬県桐生市

 オリジナルの漫画家さん自体も実際の風景を撮影して、背景として トレース されているそうで、 聖地巡り組んで行きたい! と思わせるくらい街の雰囲気は実写そのものです。

 最近見た実写を美化して描かれた新海誠監督の「言の葉の庭」とは間逆に錆やくすみ具合が ありのまま に描かれていました。




 メインキャラは3人です。

 全て中学生で同じクラス





 主人公、春日高男 目線で物語が展開されていきます。

 始まりは愛読書のボードレール著・文庫本「惡の華」を教室の自席に忘れ、取りに帰った先で想いを寄せている子の体操着を持ち帰ってしまったことから、物語が本格的に動き出します。

 この体操着、けっこう長くネタとして使われます。




 ヒロインの1人佐伯奈々子、かなり新垣結衣さん似。

 ほんと魅力的に描かれます。

 ビジュアルもそうですが、主人公が語るように、
「佐伯さんは、ミューズでファムファタールでマリアでビーナスなんだ」
 って内容そのまま異論なし。物凄い広い心の持ち主です。

 普通、自分の体操着を盗んだ根暗なクラスメートと分かち合うなんて、無理でしょう。なのに彼女は 、
「体操着のことは・・・別に・・・嬉しいよ!」
 と返すのです。

 セリフだけ聞くと 「ええっ?」 ってなること必須ですが、というか現になりました。

でもなんだろう、鑑賞時まるで胸倉を掴まれたような居たたまれない気持ちになりつつも、妙に彼女なりの解釈に納得してしまった。というかこの場面泣かされました




 見どころの一つ、もう一人のヒロイン。むしろこっちが本作の顔とも言えます。

 闇を抱えた一筋縄ではいかない性格の持ち主仲村佐和

 彼女はとにかく何するかわからないヒヤヒヤ女子で怖いんです。

 話す言葉は暴言だらけ。先生にも面と向かって、
「・・・うっせー、クソムシがっ」
 と返します。

 しかもその口の利き方で叱られそうになると、睨み利かせ黙らせる始末です。もう最強無敵なんです。



 あと彼女、普段はメガネをかけているのですが、ちょいちょい外します。また その外すタイミングが がかっているところに注目。

 メガネかけてる人が一瞬外す、わかる人には分かる、あの神々しい瞬間。

 メガネ男子&女子最大の特権をここまで上手く操つる才能にスゲェ。



 仲村佐和、なんなんですか・・・、めないです。

 そして 掴めないところ も魅力だ。






 ただもう一度言いますが、私的には佐伯さんがいい味を出している!!






 春日と初デートの際、服装がまたTHE清楚!

 靴下のさり気ない飾りポンポンとか。 のちに漫画見たらこの時点で描写あり。

 ちなみにここでの初デートは仲村佐和の一方的ルールの元、私服の下に佐伯さんの体操着を着込むことになります。

  好きな子の(彼女)の体操着を着込み初デート、拷問過ぎます。


 変な冷や汗必須な初デート。
 ・・・  全然楽しくねーー


 ちなみにその一部始終を仲村佐和も、そう遠くない距離から偵察。

 2人の初々しい様子を楽しそうに眺めながら、移動する度にわざわざ擬音を自ら発します。




仲村 「サササッ...ササッ!」



怖い、怖い、怖い
怖い、怖い、怖い
怖い、怖い、怖い
怖い、怖い、怖い
 




 何しでかすかわからない圧倒的怖さ

 そしてデート終わり、二人が公園で寂しそうに お別れタイム



 物凄くいいムードが流れ、たどたどしいながら遂に相手に
好きだと告げることに成功。 
※(注)体操着を着て言ってますよーw


 佐伯さんも辿々しいながらも・・・

 「 私たち大事に付き合っていこうね 」

と返します。






 からの ・・・





 バケツ大量の水、頭被り!!

 待機していた仲村佐和が事前に用意していたバケツを春日の頭に躊躇せず バシャーン とかけて、物凄い速さで逃走します。

 登場人物同様、 「はっ!? 」 ってなりました。

 ちなみにこの場面はコントのように何度も何度も 別アングルでリピート再生 されます。

 演出が最高過ぎ。笑った。笑った。笑い焦げた。






 私的にこのデート回と、三角関係に決着が着く 第10回 がリピートしたいくらい最高な出来です。BD買おうか。

 

 10回 は雨の中で 泥臭いぶつかり合い が描かれます。

最終的に春日、
「頑張ってホンモノの変態になるからっ!」と叫びます。

 「愛のむきだし」、「HK/変態仮面」、「みんな!エスパーだよ!」に続く傑作変態ジャンル作品のを速攻で射止めましたね。





 話は変わりますが、友人の1人山田のウザさがとってもリアルです。

 無駄にちょっかい出してくる感じとか、当時クラス内で誰もがした、又はされた光景なはず。




 映像面では教室を墨汁塗れにする場面、なかなか凄いことになっています。

 実写とアニメのいい部分をいかした ロトスコープ ならではの表現に息を吞みました。





 そして毎回流れるオープニングとエンディング曲 は衝撃的を受けました。

 何よりも初見、初聴の インパクト が強烈だった。

 特に 「 華が咲いた 」 のリピート音源は一度聴いたら耳から離れないくらい残ります。


 あと基本的に劇中に流れる音楽というか、登場人物の心理状況を表した効果音的音楽の選曲も使いどころのセンスが良く、オドロオドロしに陶酔。

 




 面白かった!!

 青春映画特有の 気持ちの揺れ がとても色濃く出ています。

 私的に「物語」シリーズに継ぐ、最近の 衝撃作品 です!
 





 ちなみに最終回の13回、後日談のエピソードカットがフラッシュバックで映ります。そして「一部完」とテロップも出ます。





 これは続き、ものすごく見たい!

 そう思って調べてみるとセル・レンタルが思うようにヒット・回転せず現状全13回で終わっています。ということは続きが作られる可能性はゼロに近いということ。

 ビデオスルー作品の「心霊写真部」 といい、この作品といい、なんでこんなにも面白い作品が埋もれるのか、残念で仕方がないです・・・




 ロトスコープアニメ 悪の華 私的に見て損はない青春ドラマ!

 大プッシュでオススメします! 






【予告】


【外国版予告】 ※何言っているかわからないと思いますが、雰囲気とても出ていますよ


【本編抜粋】 ロトスコープでならではの名シーン


【OP曲】 しのさきあさこ(宇宙人):「惡の華」  


【ED曲】 インパクト凄過ぎだ


【惡の華 第3話 比較動画①】 これがこのアニメを見るキッカケになった動画


【惡の華 第3話 比較動画②】


【MAD】


【MAD②】



















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Digimon

1999~2000年度作品
全54話
シリーズディレクター・・・角銅博之
演出・・・演出: 角銅博之、川田武範、今村隆寛、芝田浩樹、今沢哲男、小坂春女、細田守
声の出演・・・ 藤田淑子、水谷優子、風間勇刀 、天神有海、前田愛、菊池正美、小西寛子、荒木香恵、坂本千夏、重松花鳥、山口眞弓、櫻井孝宏、溝脇しほみ、竹内順子、松本美和、徳光由香

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 見ました、全54話


 デジモン シリーズ初期作品 デジモンアドベンチャー

 1999〜2000年に放映された人気シリーズです。




 本作は劇場版第一作「デジモンアドベンチャー」(1995年が設定/20分作品)から4年後(1999年)を 仮想と現実の東京 (お台場、光が丘等)が舞台に描かれます。



 なぜ今、2015年に鑑賞したのかというと全6章劇場公開予定(現在一章が公開中) 「デジモンアドベンチャー tri. 」 の予習としてです。15年前の作品で今と比べ画質がアレですが、面白さに影響はしません。






 ちなみに本作は全54話あります。 二回言いました

 長い、「仮面ライダー」並みに長いよw





 さて長いは長かったのですが、本作もともとは中学生1~2年の頃にリアルタイムで鑑賞していたのもあり、懐かしさも感じつつ最高に楽しめました。

 というか話数を重ねるごとに予想通り、 ドップリ このデジモンワールドにハマりましたね。

 こういった友情関係は私的にとても惹かれます。 「ポケモン」「モンスターファーム」も同時ハマったのが懐かしい・・・。






 作品の キーワード として

 ネットワーク、仮想と現実

 が出てきます。



 他にも ファイル島、0と1 だとかネット用語が散りばめられており、驚きました。

 この手のものが、好きな人には堪らない!







*あらすじ*

 洪水、干ばつ、夏の雪……その年、地球は世界的な異常気象に見舞われていた。サマーキャンプに来ていた八神太一は、日本では発生しないはずのオーロラを目撃。

 6人の仲間たちと一緒に異世界のデジタルワールドに飛ばされてしまう。混乱する彼らを、奇妙な生物デジタルモンスターが迎える。彼らはなぜか太一たちの名前を知っていた。








 子供サマーキャンプに行った先で、猛吹雪に合い 突如として放り出された先、デジタルワールド



 子供達がデジモンとの関わりの中で自分らしさ を見つけながら成長し、共に生き抜く熱い 成長物語 です。



 最初はデジモンの可愛らしさに軽い コメディ寄り の展開として進んでいくのですが、終盤に行くにつれ小学生が務まる話じゃないぞっていうくらい かなり重たい話 になります。

 言ってしまえば最終的に 地球消滅規模 にまで発展しますからw おいおいマジかよ





 少しずつ明かされる子供たちの過去、
※両親の離婚や死別あり

 選ばれし者として選ばれた理由、
※かなりこの謎引っ張ります


 そもそもデジモンワールドとは何か...デジモンはなぜ自分達のことを知っていたのか?

 それらが巧みな伏線として随所に張り巡らされており、大人が見ても十分楽しめます!






 当時だからこそできた描写も見所。

 ここからネタバレ入ります。ご注意。






 善良なデジモンが後半からバッタバッタ にます。

 そしてボス倒したら、更にまたボスがいる少年漫画的なループ展開あります。

 ちなみにこのパターンに途中で飽きると思いきや、登場キャラの背景やデジモンとの関係性を緻密に描いており、毎回何かしら 新しい気持ち で見れてしまいます。





 何度か拾われる うんち💩

 汚い話、主にというかアグモンは食べたらすぐ もよおす 設定。

 効果音チョイスに笑い。確実に音だけ聴いたらゲリでしょう! もう爆食いしないで、ちゃんと噛んでくれよ言いたいです!

 敵デジモンの中にも、必殺技「うんち」「うんちバズーカ」とかご丁寧にテロップ付きで紹介されます。 今話題のあの妖怪ネコじゃ無理だろうなぁ・・




 ゲンナイ。 この方は選ばれし子供を助ける謎の老人です。

 太一がこの人を呼ぶ時 「おい、じじぃ!」 と呼びますw おい年上に向かってw、最新の「tri.」ではゲンナイさんと言ってましたよ



 



 さて一応、主人公は太一。

 しかし他のメンバーも 同じくらいの活躍 をします!

 一人一人にしっかり見せ場があり、ドラマがあります。


 選ばれし者の6人(後半から1人増えて7人)は皆均等に見せ場があることに今さらながら驚かされました。

 後で調べてみると、「敵を倒す回数もほぼ同じ」 という基本的なスタンスで製作されているそうです。

 なので皆均等に愛着が沸いてくること必須です。





 デジモン には、良いデジモンと悪いデジモンがいます。

 序盤は歯車刺さってたら良いデジモンが悪いデジモンか、非常に分かりやすい構図。




 中盤からは場所を移し、その判別が しくなります。

 ボスには服従するが、ではコッソリ悪口言ってる奴がいたり、


 東京の新宿に惚れ、任務を放棄するデジモンがいたりと、良し悪しを一概に決めれないグレーゾーンなデジモンが度々登場。

 そんなわけで中盤以降と更にドラマ性が増します。







 一度、デジモンワールドから現実の 東京 へ場所を移します。 ※ちなみにその回の演出は「サマーウォーズ」等の細田守監督が演出!

 7人目を探す旅 は作品の世界観を大きく広げました。



 いわゆる仮想空間を旅してから 出戻り
 
 冒険を通して、成長しているので、物の見方が否応にも変わって見えます。


 更にそこから 再びデジモノワールド へ戻るの展開が熱かったです。
ますます物語に引き込まれましたよ。






 人間とデジモンの友情 が熱過ぎる。

 選ばれ者それぞれに担当デジモンが付き、肉体、精神的に サポート してくれます。


 たまにはケンカしたりもしますが、この関係性が心暖まり、時に涙を誘います。後半は幾度となく泣かされました。





 正直、 デジモンでこんなに 泣ける とは思わなかった・・・。

 以前観た時はそういった 感情 湧かなかったと思うのですが、涙線にかなりのダメージを受けました。




 デジモンがパートナーのを叫ぶ
 選ばれし子供たちがパートナーのを叫ぶ


 そこからの進化の流れが、とても胸に迫ります!



 流石に毎話出てくる進化の時に掛かる バックミュージック でウルッた時は、自分大丈夫か と思いましたが、調べてみるとけっこうそういう視聴者もいたみたいで安心しました。





以下、泣けること必須ep  

後半、敵がどんどん強く、邪悪になり、要するに今までの力では倒せないを前提に、激熱展開抜粋。

 ・パタモン初進化後、自ら捨て身の技で、悪を倒し死滅。

 ・憎めない敵方のブクロデジモンが目の前で反抗し、ボスに消される。

 ・ライバル同士のレオモンとオーガモンの友情。

 ・ウィザーモンが捨て身でテイルモンとヒカリを救う。

 ・過去に協力してくれた善良デジモンの再登場からの死滅。

 ここで上げた場面、全てキーワードが 友情 で描かれていました。



 


 再会から別れのパターン。

 分かっていながらも ける

 お嬢様キャラだったミミが、死んでいった仲間の墓を作ったり、今まで攻撃してきた相手に即効で戦いを挑んでいたのを躊躇してしまう。戦わせないよう気を配り、相棒デジモンに進化をさせないようする等。

 葛藤する面々が細やかな心理描写で描かれます。

 命の大切さ これは子供も大人も関係なく、永遠のテーマですね。







 最後のバトルは 異次元空間 で戦います。

 ボスのアポリカモンは、今まで倒したボスクラスの全て技が使えるという、無茶苦茶強い敵。

 家に帰りたい!

 という当初の目標もいつの間にか 現在世界とデジモンワールドに住む者 全ての命 を託され、 使命 へと変わります。





 最終話付近は案の定、見ていて辛かった。

 各キャラとデジモンに 感情移入 している状態なので、尚更です。

 いつの間にかバトルロワイヤルになっているデジモンアドベンチャー

 彼らの勇姿を見たいけど、辛い描写があるという、なんとも言えない、不甲斐なさ。

 心底驚いたし、ドラマに泣けた。

 そして最終話も 別れのシーン もしっかり時間が取られており、嗚咽必須。





 デジモン、最高! 友情好きならハズレなしで、おすすめです!









【予告(終盤辺り)】最後に第一話の予告あり


【本編抜粋】アグモン と ガブモン ワープ進化


【本編抜粋】「最後の暗黒デジモン 最終進化!!」
※嗚咽必須、バックで掛かるButter-flyとか反則!


【音源】 最終回Ver Butter-fly


【butter-fly 声優ver】
全54話見てから聞くとヤバイ


【音源】「brave heart」 /宮崎歩
毎回進化時の時に流れる曲


【後編ed】「keep on」/前田愛


【MAD】劇場版+全54話






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2015年度作品
全4話(各30分/計120分)
総監督・・・新房昭之
監督・・・板村智幸
声の出演・・・ 神谷浩史、坂本真綾、早見沙織、白石涼子、喜多村英梨、井口裕香、斎藤千和、沢城みゆき、子安武人
OP「オレンジミント」斧乃木余接(早見沙織) / ED「border」 ClariS
キャッチコピー → 青春に、別れの言葉はつきものだ 

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 憑物語 /よつぎドール」


 鑑賞終えました。






 従来通り、サブタイトルのキャラネーム斧乃木余接 の独白から展開される と思いきや・・・あれ、出てこない。映像では登場するのにセリフ一度も発しないw




 ヤラレタぜ




 。おまえかw






 久しぶりの 阿良々木暦 全開目線で展開されていく〈物語〉シリーズ・ファイナルシーズン終焉三部作の第一弾。







 * あらすじ*

 貝木泥舟の暗躍で、千石撫子の一件が解決した2月。受験勉強に追い込みをかける阿良々木暦の体には“見過ごすことのできない”変化が現れ始めていた。

 これまでの 報い とも言える、その変化とは!?








 ラストの展開 、決して派手じゃないんだけど

 ジワジワ来る 西尾節人間ドラマ がとてもとても心地良過ぎる!






 斧乃木余接 (おののぎ よつぎ)

 相変わらず ブ レ ません。





 ポップなビジュアル印象から 一転 、

 無表情、無感情。





 そもそも、ヨツギは 童女

 人間ではない。

 人間でもない。

 人間になりたくない。ただ模しているだけ。

 その 人間と人間でない者 の 線引き がとても色濃く出ており、考えさせられる内容でした。





 ちなみにこの作品で彼女を作られたと思われる製作者が判明します。

 数人いるのですが、あの男も関わっていることが判明w




 それにしても 斧乃木余接 ✖️ 暦 の掛け合い最高です。

 スカートの中のずっと覗きながら会話するシーン、絵的にヤバイのですが

 もの凄くシリアスな内容を話しているギャップ。





 同じく、物凄く真面目な話をしている最中、

 画面奥で雪だるま作ったり、雪合戦したり

 こういう遊び心のある絵作り最高です。






 斧乃木余接 、ほんといいキャラだ。




 本編中に二度ほどゲームセンターにてクレーンゲームの中に本人 が景品として置かれている(入れられている!?)という珍場面がありますが




 もし現実に ゲーセンで 斧乃木余接 を見つけたら即GETです





 ネタバレ になりますのであまり触れませんが

 前回、前々回といいヒロイン級キャラと主人公の阿良々木との別離が描かれており、その系譜が提示される場面、かなり切ない





 はたしてこれからの 暦と余接 の関係は?




深い・・・っ。






 さてそんなわけで物語シリーズ
 
 現在放映、ディスク化しているものを全話見終えてしまいました。ぁぁぁぁ




 どうしよう…。

 と思っていたら新作が地上波で10月放映!更に来年は幻の「傷物語」の劇場公開決定のお知らせ。

 あぁ、幸せです。






 新房監督が、シャフトが 製作しているので、120%面白いこと必須。







 こういう人の気持ちを動かす、動かせる力のある作品、書けるのが です。







 本当に物語シリーズ、たくさんの事を学びました。

 一つ言える事は、間違いなく面白い。ただそれに尽きます。






 エンタテイメント心くすぐる 快作アニメ
 
 憑物語/よつぎドール」 オススメです。







【PV1】ショートver


【PV2】ロングver ロングver


【OP】


【忍、ウルトラマン登場】


影縫余弦


【MAD】












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2014年度作品
30分×全5話
総監督・・・新房昭之
監督・・・板村智幸
声の出演・・・沢城みゆき、阿澄佳奈、根谷美智子、三木眞一郎、神谷浩史、喜多村英梨、水橋かおり、日笠陽子

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 見ました、物語 シリーズ セカンドシーズンの最終作、神原駿河目線で描かれる 花物語/するがデビル」




 実は前作 「恋物語」から一ヶ月以上間を空けての鑑賞。

 久しぶりな気持ちでDVD再生ボタンを押しました。




 冒頭から完全に引き込まれました。

 やはり物語だ。紛れもなく大好きな物語シリーズだ。







*あらすじ*

 暦たちの卒業後、高校3年生に進級した神原駿河はひとり、虚無感の中にあった。

 そんなある日、同級生から『悪魔様』の噂を聞く。

 それは、”願いを必ず叶えてくれる”というものだった。

 左手の件から悪魔という単語に敏感になっていた神原は、噂の真相の調査を始める―――。








 悪魔様 という 噂話 から物語が始まります。





 さて、本作 花物語全5話の主人公として描かれるのは、神原駿河(かんばる するが)。


神原と言えば...
 弱小バスケットボール部を全国区クラスにまで押し上げたスター左腕に包帯(猿の手隠している)。

 そして百合で、BL好き で、ロリコンで、露出狂(家ではもっぱら下着姿か全裸)で、そもそも自ら 私は変態 と自身で認めている。

 学校では指定スカートの下にスパッツ履いてて、主な武器は加速装置




 そんな神原駿河が、この作品ではあろうことか 物凄く繊細 に描かれています。

 申し訳ない話、神原の事だから、 下ネタか、実にくだらない話 で物語が展開するかもと思いきや ...

 どうした? ってくらい魅力的に描かれています。

 ちなみに今までショートカットの印象が強く残る彼女ですが、本作では ロングヘア で登場。






 序盤、神原の口から

「私は学校へ向かう。阿良々木暦 と 戦場ヶ原ひたぎのいない私立直江津高校へ ... 」

独白ナレ が流れます。

 前作(恋物語)から時間が進んでいますね♪





独白といえば、
「人は人を助けない 。人は一人で勝手に助かるだけだ」
 
  この議題、初期の「化物語」から嫌と言うほど描かれますが、なかなか意味深です。



 今回も正しいか、正しくないかは置いておいて、とても考えさせられる 名言 がバンバン飛び出します。 一部抜粋します。


< 会話 >
神原 「なあ、沼地。お前、『やらずに後悔するよりやって後悔する方がいい』という言葉について、どう思う?」
沼地 「負け犬の遠吠えだ」
神原 「やらずに後悔した方がいいに決まっている」
沼地 「そうだな。私もそう思う。やって後悔する方がいいなんてことをいうのは、『やってしまった後悔』の味を知らない、無責任な第3者の台詞だ」
神原 「だけど―――一番いいのは、やって後悔しないことだ

 



 新キャラ、 泥沼のようなディフェンス の異名を持つ、沼地蠟花

 ネタバレ になるので控えますが、単純に言えば悪役キャラ

 なのに、物凄く いい味 を出している。

 ちなみに駿河のことを、毎回 「神原選手」 と常に名指しします。






 第2話にて 詐欺師 で ゴーストバスター のあの 貝木 さんが再登場。

 ひ、を生やしているw

 最初から顔を見せないシルエット&ドアップ構成が憎いです。

 神原と接触し カフェでも奢らせてくれ」 と言っておきながら、次のシーンで 高級焼肉店 の展開、笑った。



 そこで無駄に肉を推す貝木さん

 「肉食え、肉」 ←肉奉行か、おまえはっ! 腹筋崩壊しましたよ

「若造でも老人でも、人生に悩みは尽きないが、しかしおいしい肉を食えばそんな悩みは全て解決するのさ。 」

 ↑ 素晴らしい名言です。こんな叔父さん欲しいw

 

 ちなみにこの焼肉シーン、肉の焦げ具合超リアル

 ここまで 肉描写 に拘ったアニメはあっただろうかと思うくらい、 焼肉シーン に並々ならぬ拘りを感じましたよ。肉食いたくなったのは言うまでもありません!



 もう一つ抜粋。 焼肉食いながら貝木さんが語ります。このセリフ良かった

好きな奴がお前のことを 好き になってくれるとは限らないのと同様、嫌いな奴がお前のことを 嫌い になってくれるとは限らないんだよ。そして 嫌われてくれる とさえ限らないんだ 」 by貝木





 貝木繋がりでもう1シーン。というか全部印象に残っているw

 神原の足の速さを軽く凌駕する貝木の 超ダッシュ

 どうしてあんなフォームで、そんなに早く走れるんだよw

 っていうか貝木さん、前作でラストで酷い有様になってませんでしたっけ…w






 他にも火憐(何か隠している感満載&後ろ向きチャリ凄過ぎw)、新キャラ日傘 もチラリと顔を覗かせます。





 中盤、神原の左手(レイニーデビル)が れます。





 なぜ外れたのか、真剣に悩む神原。

 悩んだ末に辿りついた結論、「 よし、走ろうっ! 」 ←その発想なんかいいね

 ランニングから全力疾走へ。

 心身共に限界の末、バランス感覚を失い無様に転倒する神原。



 負傷する左手。が流れます。

 「痛い、・・・・痛いよ、・・・ハハハハハw」

 この何気ないシーン、無性に 涙線 が刺激されましたね。







 第5話、親に進学祝いで買ってもらったマイカー、しかも丸い外車に乗って 阿良々木暦 が登場します!神原にとっては一年先輩です

  阿良々木、登場の仕方、ほんとベストタイミング!さすが伊達に何度も主役張ってるわけだ。 

 しかも、かなり伸び散らかった長髪姿で現れる変貌っぷり w 美味し過ぎるぞ、おまえ

 



 そのまま 神原 と 車内で会話します。

 ココ、物凄~~~く 良かった。話が深い。

「手に入るかどうかはともかくとして、自分が何を願う奴なのか ってことは、知っておいたほうがいいだろうよ。何を欲しいと思い、どうなりたいと思う、どんな奴なのか――それを知っておかないとあっさり道に迷っちまうぜ」
  by阿良々木

 本当に阿良々木先輩、カッコイイわ





 先輩のアドバイスを受け、

 迷っていた 駿河の気持ち が固まります。





 見ていてとても共感できる問題定義 あり、

 また そういう見方もできる という新たな問いの数々。






 映像に目を奪われながらも、物語の内容にとても心揺さぶられました。





 終盤、宿敵である沼地と体育館にて、水面下でのバスケ ワンオーワン対決

 神原の心境が見ているこちら側にも ジワジワ と伝わってきます。

 何度も言いますが、神原ってこんな カッコ良かった んだなと。






 他校のライバルとの関係。

 普通の友情 ではなく、お互い嫌いあっていたからこその、繋がり に無性に感動を覚えました。





 物語シリーズ、 「花物語/するがデビル」 超おすすめです。










【ショートPV】


【ロングPV】


OP曲 ※DVDではED


ED曲 ※DVDはOP


【本編抜粋】走る駿河と貝木 ※貝木さん早すぎw


【本編抜粋】肉シーン ※焼肉食いたくなること間違いなし


車内シーン (暦×駿河)  ※いろいろ考えさせられるシーン


【MAD】 Can't Stop ※カッコイイ


【MAD】Monkey And Flower