BLAME 1 (アフタヌーンKC)BLAME 1 (アフタヌーンKC)
(1998/06)
弐瓶 勉

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1999年度作品

 カタカナ読みだと「ブラム」と読みます。」


 著者は弐瓶 勉。


 
 1ページめくるだけで、もうそこには世界が存在していたと断言できる程の名作作品です。



 セリフを極力カットした画面構成。

 絵だけのページが1ページ2ページじゃないのに腰を抜かす。



 壮大な要塞、施設、空間に圧倒され、いきなり敵が現れても一言も言葉を発することなく銃の引き金を無表情で撃つ姿、カッコよすぎる身のこなし&銃の持ち方、撃ち方、衣装、装飾品等々・・・。



 そんな感じでまるで映画を見ているような雰囲気を味わえる一品。



 ここで注目したいのは状況説明がなくても物語は伝わるという事実とプロのなせる荒技業。

 こんな映画を撮りたいな。全10巻です。






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[ 2009.05.31 | 漫画 | コメント: 0 | PageTop↑ ]
フルメタル・ジャケット [Blu-ray]フルメタル・ジャケット [Blu-ray]
(2010/04/21)
マシュー・モディーン、リー・アーメイ 他

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FULL METAL JACKET
1987年度作品
116分 / 日本
cast・・・ マシュー・モディーン、アダム・ボールドウィン、ヴィンセント・ドノフリオ、R・リー・アーメイ、ドリアン・ヘアウッド、アーリス・ハワード、ケヴィン・メイジャー・ハワード、エド・オロス、ジョン・テリー、キーロン・ジェッキニス、カーク・テイラー、ティム・コルチェリ、ブルース・ボア、サル・ロペス
監督・・・スタンリー・キューブリック


  スタンリー・キューブリック監督作品。大きく分けて前半(訓練)と後半(実践)に分かれている。どちらともかなり素晴らしい出来で甲乙つけがたい。



 奥行き間のある絵画的カット割も健在!ちなみにベトナム戦争。



 共通している全編にわたる滑らかカメラワークは本当に心地よい雰囲気にさせてくれる。というか違和感なく物語に入っていける。特に戦場でのシーンはその動きが最大限堪能できる。



 前半部の訓練シーンは初め見たときは普通にその異様で狂気的で圧倒的な鬼教官の演技に目を奪われる。ホント強烈、過剰でで頭にこびり付きそうになるかも・・・・。

 
 そんなこんなでエピソードが積み重ねられて殺人マシーン化していく描写が続く。淡々としていながらもどこか心に引っかかってくるものがあった。



 前半部の衝撃的終わり方から一変して、後半部、戦地へ赴く主人公。報道マンとして出向き、ナマの戦場を体験することとなる。この場面は嘘っぽくない戦闘シーンの連続で緊張感が漂い、ソワソワさせられた。


 戦争映画と言えば一度は見て体験しておきたい一本。二部構成最高&デブ最高!おすすめ。


 {注意}・・・見た後、疲れます!




予告編「フルメタル・ジャケット」



マイ・ボディガード 通常版 [DVD]マイ・ボディガード 通常版 [DVD]
(2005/06/29)
デンゼル・ワシントンダコタ・ファニング

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MAN ON FIRE
2004年度作品 
146分 / アメリカ&メキシコ
cast・・・ デンゼル・ワシントン、ダコタ・ファニング、クリストファー・ウォーケン、ラダ・ミッチェル、マーク・アンソニー、ジャンカルロ・ジャンニーニ、レイチェル・ティコティン、ミッキー・ローク
監督・・・トニー・スコット


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 ド派手なアクションと荒々しいスタイリュシュ編集がトレードマークのトニー・スコット監督作品。主演デンゼル・ワシントン。


 オープニング、連続したフラッシュ映像が炸裂した演出に初めは戸惑いを覚えるも、いつの間にか慣れてしまっている俺がいる。全編にこの演出がばら撒かれているが本当に上手くポイントを押さえているので引き込まさせられた。


 子供がさらわれるシーンやラストの決断シーンなどの現実時間を引き延ばした演出も上手い。スローモーシュンはもちろん、人物の周りを高速で回り込むカメラワークに編集ポイント。それに音楽が被さり最高潮のドラマ演出には拍手を送りたい。



 前半と後半でジャンルが変化しているのも見所。微妙にお得感が・・・。まず、前半はボディガートとその対象になる子供のドラマがメインとして取り上げられる。



 普通にこのエピソードだけでも素晴らしい出来、そして、後半の復讐劇もサスペンスと派手なアクションの連発で目が離せない。最終的に前半&後半をMIXしてEND。



 お話的には本作はアリガチなのだが凄いのは小ネタエピソード。これは是非見て感じて欲しい。所々に散りばめられていてかつ、それそれが物語が進むごとに要素が生まれ、新たなドラマが生み出されている。





予告編「マイ・ボディガード」







GOEMON [Blu-ray]GOEMON [Blu-ray]
(2010/04/21)
江口洋介、大沢たかお 他

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2009年度作品 
128分 / 日本
cast・・・ 江口洋介、大沢たかお、広末涼子、ゴリ、要潤、玉山鉄二、チェ・ホンマン、佐藤江梨子、戸田恵梨香、鶴田真由、りょう、藤澤恵麻、佐田真由美、深澤嵐、福田麻由子、広田亮平、田辺季正、佐藤健、蛭子能収、六平直政、小日向文世、中村橋之助、寺島進、平幹二朗、伊武雅刀、奥田瑛二
監督・・・紀里谷和明 


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オープニングから独創的な世界観が広がっていました。

確かに「背景、合成使っているな」「これはCGだな」と分かってしまう映像ばかりですがコレはコレで楽しめます。ゲームのCG映像に近いものを感じさせ、それを大スクリーン&ハイクオリティな音声で体験できるのだから純粋にエンターテイメントとして楽しめればこちらの勝ちです。


本作の監督、紀里谷監督の特徴は大きく二つあると俺は感じました。まず一つ目は映像の凝り方が並大抵ではないことです。男優はカッコ良く、女優は綺麗に撮る美学。主要キャストどんな悪役でもこの鉄則は破られません。とにかく圧倒されます。

もちろんその背景も広大感たっぷりに収められています。全体的にワンカットワンカット絵になる画ばかりで何度も圧巻しました。いや、凄い!


 特徴の二つ目に力強いメッセージ性があります。ハッキリと監督が伝えたいテーマが明確に感じられます。時に出しすぎ感もありますが非常に単純なことに焦点を当てているので受け手の観客に届きやすいと思いました。


脇役も豪華な「GOEMON」。

突っ込み所満載な「GOEMON」

見所満載な日本産エンターテイメントの誕生であります。是非、劇場で体感してください。    




予告編「GOEMON」



ドレスデン-運命の日- [DVD]ドレスデン-運命の日- [DVD]
(2007/11/02)
フェリシタス・ヴォール、

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2006年度作品 
DRESDEN
150分 / ドイツ
cast・・・ フェリシタス・ヴォール、ジョン・ライト ロバート、ベンヤミン・サドラー、ハイナー・ラウターバッハ、カタリーナ・マイネッケ、マリー・ボイマー、カイ・ヴィージンガー、ユルゲン・ハインリッヒ、ズザーヌ・ボアマン、ヴォルフガング・シュトゥンフ、ベルト・ベーリッツ
監督・・・ローランド・ズゾ・リヒター


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 前作「トンネル」が俺の中でかなりのヒットしたので忘れないように監督の名前を覚えておいたのが縁で本作品を見ました。戦争ラブストーリー物。ドイツ作品。



 やはりによかった!あの感動が再び訪れようとは・・・。



 期待していた以上にだったので驚き。まず、本編が始まる前から音楽で引き込んでくるあの圧倒的パワーは健在。


 そんな心地よい音楽を聴きながらも物語が進んでいく。そして、いつの間にか登場人物を身近に感じ、感情移入しているのは演出とは言い切れないものがある。



 前作と異なるところはCGと合成技術。ハリウッドレベルな映像クオリティを上手く画面に馴染ませているのには恐れ入った。それにプラスして実写映像もホント凄い。あの熱風は胸に迫るものがある。



 本作の時間は約150分。この時間もあっという間に過ぎます。ハッキリ言って無駄なシーンが見当たらない!何より出ている役者さんの表情がリアル。メッセージ性も多く重厚な良作品です。



 この監督(ローランド・ズソ・リヒター)の次作品は必ず劇場に足を運ぼう。