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(2007/05/25)
チェン・ボーリンイザベラ・リョン

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2005年度作品
85分 / 香港&タイ
cast・・・ チェン・ボーリン、イザベラ・リョン、ケイト・ヤン、クリス・クー、ボンコット・コンマライ
監督 オキサイド&ダニー・パン


 パン兄弟、またしても最高です。
 
 この映画の監督は毎回編集マジックを魅せつけられ「おおぉ~」と唸ってしまうこと必須な監督さんです。

 今回もその才能は存分に感じられました。音楽と編集の融合で素晴しい感動を与えてくれます。

 
 オープニングの軽快な漫画風なクレジットから始まり、ホラー映画と波打っておきながらコメディ演出で度肝を抜かかす、と思ったら終盤はやっぱ‘恐怖’で直球勝負するという仕様です!

 そのギャップが溜まりません!完成度が高いのがまた素晴しい。シラケル心配後無用。基本をシッカリ押さえつつも、遊ぶところはトコトン遊ぶ!そのモノづくりの精神は学ぶところが詰まりに詰まっています。


 笑えて怖い斬新な一本。一人で見るのも良し、みんなで集まって突っ込みを入れるのも良し、ちなみに三部作の最終作品です。

 三部作共通のストーリーは死人の角膜を移植して霊が見えるようになってしまったという感じで今回はそれに「幽霊を見る10の方法」を試す若者の描いています。特に前作を見ていても見ていなくて別物として楽しめるかと思います。

 1作目は最怖そして感動ホラー、2作目は真っ向悲痛ドラマ、3作目はコメディホラーという仕切りと俺は見ました。おすすめです!!




予告編「アイ3」


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(2009/08/21)
成宮寛貴水嶋ヒロ

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2008年度作品
122分 / 日本
cast・・・ 成宮寛貴、水嶋ヒロ、本仮屋ユイカ、上地雄輔、中越典子、波岡一喜、若月徹、綾部祐二、増田修一、住谷正樹、坂本雅仁、SUGURU、宮川大輔、遠藤憲一、藤本敏史、村上知子、河本準一、哀川翔、坂井真紀、益岡徹
監督・・・品川ヒロシ

ドロップ3

ドロップ

ドロップ4

ドロップ2


 以前予告編見て「面白そうだな~」という記憶が頭の片隅に残っていました。

 芸人、品川ヒロシの自伝小説の映画化です。

 小説→漫画と媒体を変え、ついに本作で自らメガホンを取り映像化。



 同じ芸人監督としては北野武松本一志がいますが最近はあまりピンとしない作品が多いイメージがありますが、このドロップは素晴しい監督作だと絶賛できます!



 見所の一つ、ケンカシーンはとにかく 迫力満点 です。

 俺が見る限りではノースタント(!?)と思えるくらいのびっくりなリアルケンカです。


 完成度が高っ! 

どうやって撮影したのだろう? 」というシーンが多発していてホント凄いことになっていました。



 通常の会話シーンは流石芸人だけあってかコントのような早いセリフまわしでとてもスピード間があり、テンポ落とさずまったく飽きずに見られました。

 王道ストーリー ですがちゃんと練られています。


 それにしてもカッコイイ‘悪’ですね。軽く惚れ惚れしまいます。「 ケンカに理由なんてねぇ! 」が全てを物語ってます。



 間違いなく傑作部類に入る一本。先入観に捕らわれずにご鑑賞を。


品川ヒロシは要注目な映画監督です。


 おすすめ。




予告編「ドロップ」








ソラニン メモリアル・エディション 初回限定生産2枚組 [DVD]ソラニン メモリアル・エディション 初回限定生産2枚組 [DVD]
(2010/09/03)
宮崎あおい、高良健吾 他

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2010年度作品
126分 / 日本

監督・・・三木孝浩
役者・・・ 宮崎あおい、高良健吾、桐谷健太、近藤洋一、伊藤歩、ARATA、永山絢斗、岩田さゆり、美保純、財津和夫


ソラニン

ソラニン 4

ソラニン 5

ソラニン 3

ソラニン 2


 5ヶ月前、「 宮崎あおい主演で映画化される漫画がある 」と話を聞いて原作漫画を手に取り、その圧倒的世界観に酔いしれ、ついに本日映画化された作品を劇場で見てきました。


 ・・・最高に最高です!2010年邦画BEST3確定ですね。

原作コミックの時点で傑作なので映画化に少し不安があったのですが、その壁をぶち壊しての最高傑作映画の誕生です。


 何よりを追い求める一人として大いに共感出来る内容なのです。

 何気ないセリフが胸に突き刺さります。

社会人になりながらもどこかまだ夢を捨て切れないでダラダラ過ごしている人、どこか大人になりきれない心の迷いがある人は登場人物が発する言葉や言動に少なからず感情移入してしまいます。


 ということで主人公を筆頭に登場人物の葛藤が表現されていて胸に熱いものが何度も何度もこみ上げ泣けてきます。

 中でも一番印象的だったのは花火シーンですね、ベタですが青春の1ページWw。


 他にも自転者二人乗り、バイクシーンにテロップも斬新でした。ラストのライブも迫力満点で・・・記憶に残るシーンが一杯あります、心に響きます!


 今の世の中に不満を持っているならこの作品がその鬱憤を吹き飛ばしてくれる・・・そんな作品の持つパワーを強く感じました。


 役者はみんな上手いです。まず宮崎あおい のナレーションは反則です!

 聞いているだけでジ~ンと来ます。あと見所として終盤の女優人生初、ギター片手に汗だくになりながらも熱唱する姿には衝撃というか感動を覚えました。


 そして宮崎あおいの彼氏役を演じたのは「蛇にピアス」で蛇舌男、「フィッシュストーリー」でバンドボーカル演じた要チェックなカメレオン俳優の高良健吾。演技をしているというよりかはいち登場人物としてシッカリ生きています。


 同じくそのバンドのメンバーの一人「ルーキーズ」でとても印象的だった桐谷健太は本作でも強烈なキャラクターを熱く演じ切っていました。

 そしてもう一人のバンド仲間、サンボマスターのベースを担当している演技初挑戦とは思えないほど作品に馴染んでいた近藤洋一。役者としても食っていけますよ!


 ちなみにタイトルの「ソラニン」とはじゃがいもの芽などに含まれる毒の一種だそうで、多く摂取すれば中毒症状になり、逆に成長に必要不可欠な成分でもあります。本作ではその由来で曲のタイトル名にもなっています。



 鑑賞終了後、本作品のパンフレットと原作者の画集を衝動的に買ってしまう程、この世界観にハマリこんでしまいました。

アジカンの音楽も素晴しいです。



 誰が何と言おうとこの世界観、最高です。

見終わった後、元気になれるそんな一本、とてもおすすめです。




予告編「ソラニン」






TVドラマ版 ねこタクシー DVD-BOXTVドラマ版 ねこタクシー DVD-BOX
(2010/05/21)
カンニング竹山鶴田真由

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2010年度作品
cast・・・ カンニング竹山, 鶴田真由, 山下リオ、甲本雅裕、李千鶴、リッキー、山田明郷、日野陽仁、高橋長英
監督・・・亀井亨



 「ネコナデ」に続く(!?)、猫がメインの一話30分、全12話の連続ドラマ。

 タイトル通り、猫を乗せてタクシー営業する男の話です。昼休憩中にタクシー内へ突然侵入してきた御子神(みこがみ)と呼ばれる三毛猫。そこからドラマがスタートします。


 主演はお芸人のカンニング竹山、新たな一面を見させてもらいました。そして個人的に大ファンの主人公の娘役演じた山下リオは「魔法使いに大切なこと」で主演を張ったのが記憶に新しくまた違った魅力が出てました。また同僚のタクシー運転手演じた‘甲本雅裕’も序盤の往生際悪い役から中盤に若干いい人になる、その辺の演技も上手いな~と感じました。

 そして御子神様、とにかく可愛すぎます。最強のコラボタクシーですね。こんなタクシーが実際にあれば相当な人気が出るでしょう。ただ一般常識での営業は出来ませんが・・・是非一度乗ってみたいですね。


 さてこの猫ですが相当な技の使い手で、プロ級な素晴しい熱演を見せてくれました。特に物語が佳境に行くに従ってその愛らしさに背負うバックボーンに胸を打たれました。ただそこに居るだけでオーラを放つ例のアレです。あと忘れてはならない御子神様のチャームポイントのいつもペロッと飛び出ている舌!ほんと癒されました。

 全話鑑賞後、調べたら御子神演じたのはプロの猫俳優‘みーすけ君’なんとオスの三毛猫というのは生誕確立10万分の1のだそうです。まさに福猫!他にも主演作が映画『なくもんか』『ALWAYS三丁目の夕日」、ドラマ「瞳」でも活躍していた才能のある猫さんでした。流石っ!


 自宅で飼っている猫にも是非、愛嬌など見習って欲しいです。御子神様のように人見知りしないフレンドリーな猫がいたら是非一緒に暮らしたいですね。



 さて見所ですが主人公は始め、自分の意見を職場でも家庭でも発言できない重度の内気な性格の持ち主だったのですが、御子神様のサポートのおかげで少しずつでありますが、前向きな性格へと変わっていきます。


 「なぜ、自分は数ある職種の中でタクシー運転手になったのか?」など主人公の心の中の声がナレーション形式で時折流れます。その演出も見ている人に語りかけてくるものでとても素晴しかったです。


 おすすめ!!




予告「ねこタクシー」番線スポット



予告「ねこタクシー」第2話


彼岸島(1) (ヤンマガKCスペシャル)彼岸島(1) (ヤンマガKCスペシャル)
(2003/04/04)
松本 光司

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2003年度作品
著者・・・松本 光司


 最近、映画にもなった本作品をご紹介!


 1~30巻まで一気に読みました。現在もヤングマガジンにて連載中!次巻が待ちきれない大好きな作品です。


 簡単に物語をご説明致しますと、‘彼岸島’という吸血鬼の巣窟に足を踏み入れてしまった一行、仲間と無事に脱出するまでの過程を描く吸血鬼サバイバルホラーなお話。閉鎖空間で恐怖感は凄いです。


 ストーリーはジャンプでよくやるような王道なバトル漫画ですが、そこは青年誌とあってかバイオレンス描写(頭突き刺し、頭つぶし等)たっぷり描かれています。とにかく血の量が半端ありません。そして餓鬼と呼ばれるボスクラスな敵がけっこうな数登場しますが相当気持ち悪過いです。そこも魅力です。



 ちなみに本作品の吸血鬼の特徴を簡単に挙げると、吸血鬼ウィルスに感染した人間で一応人の心は持っていますが血に歯止めが利かない性格でキバがあります(麻酔効果があり体内に進入すると、涙や小便を垂れ流してしまう。その後一定時間動けなくなる)、あと目の玉が全体的に黒い、突然変異で餓鬼や亡者になる等です。

 肝心な倒し方は、頭を切り落とせばOK。


 とにかく見所は主人公ですね。魅力たっぷりです。夢は小説家で人と競争することが出来ない、そして行方不明の兄に強く劣等感を抱いている点。その辺が物語で前面的に語られていきます。そしてそんな彼が彼岸島という狂気的な環境の中、大きな変化=頭角を出してきます!なので主人公の言動には共感してしまいます。

 修行場面が幾度かあるのですがその度に精神的に肉体的にも驚異的に成長します。吸血鬼100人切り、デカさで他を圧倒する餓鬼との死闘も果敢に挑む姿はカッコイイです。。


 とにかく迫力満点に血飛沫が飛ぶ戦闘シーン、かなり痛いです。その武器は日本刀、鉈、弓矢、丸太、ナイフなどの打撃に適したものばかり。飛び道具(光玉とか光線系がない分)リアルな戦いを見せてくれます。


 アクションもさることながらドラマパートも秀悦ですね。人間的な見せ方が上手いです。過去のフラッシュバックが物語に深みを与えその登場人物の思いをヒシヒシと感じ、ハラハラドキドキな展開を味わうことが出来ます。


 主人公と共にサバイバルする仲間も魅力の一つです。主人公の兄貴、師匠、羊神様。そして一緒に彼岸島に来てしまったメンツ。仲間のサポートなしでは進むことが出来ない戦も多々あり。



 読みやすさは抜群です。30巻まで刊行していますが一冊30分とかからないのであっと言う間に「次の巻っ!」と手を延ばしてしまいます。

 言うならば映画のような勢いがあり、中毒性あります。絵は上手いよりかは個性的な風格ですが、グロが苦手でなければ全然いけると思います。


 巻数が進むごとにスピード巻が増すこの漫画、是非オススメします。