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2015年度作品
119分 / 日本
監督・・・長井龍雪
脚本・・・岡田麿里
声の出演・・・ 水瀬いのり、内山昂輝、雨宮天、細谷佳正、藤原啓治、吉田羊
キャッチコピー → ずっと、ずっと、伝えたかった 

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 あの花」「あの夏」「とらドラ!」 の長井龍雪監督作品、事前に購入済みの前売り券を握り締め劇中へ。





 予想通り、予想以上でした。
 
 特に中盤以降、常に 涙線へのダメージ が蓄積。

  「あの花」でも 辞めてくれ、もう辞めてくれ と切になった 押し寄せる感動 がまたも想起されます。




 なぜ、ここまで感情が揺さぶられるのだろうか?



 演出も然ることながら、脚本担当の岡田麿里さん、尊敬します。

 いろんな面で見ていて、とても感化されました。







*あらすじ*

 幼い頃に何気なく発した言葉によって、家族がバラバラになってしまった少女、成瀬順。以来、言葉を発するとお腹が痛くなり、喋ることができなくなってしまった。

 高校2年生になった順はある日、担任から年に一度のイベント“地域ふれあい交流会”の実行委員に任命されてしまう。

 一緒に任命されたのは、心を閉ざした無気力少年・坂上拓実、チアリーダー部の優等生・仁藤菜月、甲子園を期待されながらヒジの故障で挫折しやさぐれてしまった元野球部エース・田崎大樹という まるで接点のない3人

 やがて担任の独断で出し物がミュージカルに決まると、実行委員の間にさらなる不協和音が。それでも順は歌うことなら自分にもできるかもと思い始める。そして、そんな順の気持ちを敏感に感じ取る拓実だったが…。







 本作は「あの花」でもピックアップされた 埼玉県秩父市 の物語。 

 風景 がとっても綺麗です。





 さて本作「ここさけ」では 主要登場人物4名

 全員がしっかり キャラ立ち しており、それぞれの想いが交差する後半は見ていて 絵空事ではないな と何度も感じるところがありました。

 とにかく、葛藤がリアルに描かれています。








 改めまして本作を語るには 外せない要素 の一つ。

 ヒロイン 成瀬順 の存在。




 彼女、ることができません。

 厳密には喋ることはできますが、人前で喋ると腹痛が襲い掛かります。




 この設定、私的にむず痒かったりします。

 予告見た瞬間から、

 「これは上手く描かれていれば傑作になるな」 

 と確信していましたが、かなり深いところまで切り込んできましたね。

 なにせあの「あの花」スタッフですから、やってくれましたよ、ほんと。






 思えば自身も小、中と頑なに成瀬順同様に口を閉ざしていた時期があり、根本的な始まり、キッカケが違うにせよ、

 ここで、 感情移入するな と言う方が無理な話です。





 言葉でキャッチボールできない って

 周りに迷惑をかける は勿論のこと、

自分の気持ちを相手に伝えることが出来ない あのもどかしさ。




 一方通行 の不甲斐なさ・・・。



 それらが 葛藤 がとても上手く描かれていました。







 成瀬順自身により発せられる

言葉が人を傷付ける 

 声が出せない順から出されるこのセリフには グサリ 刺さりました。






 さて 本作では携帯電話スマホが登場している現在が舞台。

 話したいことを伝えることができるコミュニケーションツールの存在、ほんと便利になりましたね、世の中。


 今の時代だからこそできる 伝達

 言葉を話せない順は、携帯(スマホではなく、あえてのガラゲー)を巧みに使いこなし、みんなとコンタクトを取ろうとします。  ガンバレ成瀬順!






 ちなみに本作には 悪い奴 は登場しません。

 仮に悪い奴と認識できても、 なぜか憎めない そんな人だったりします。

 安心して見られるピュアな映画。やっぱり好きです。








 話を戻しますが、地域交流会の実行員に、ちょっとテキトーそうでチャラ目の担任より

 「と、いうわけで、よろしくなー♪」 と無作為に選ばれる4人。



 一人が、両親に死別され祖父母と暮らし クラスで目立たない存在

 一人が、肩を壊した強気な野球部のエース。

 一人が、チアリーディング部の部長でクラス委員の優等生。

 そしてもう一人が順。

 



 それぞれくすぶっている 悩み を隠している。

 どうせ老人しか見に来ない交流会なんて... 

 最初は皆 辞めたい と担任にボイコット。

 それがいつの間にか緩和され、 最後には・・・。

 



 この展開は、「あの花」でもあったのですが、演出がとにかく上手いので、何度見ても感動します。



  

 そもそもバラバラになっていた仲を引き寄せるキッカケになったのが、紛れもなく順。

 (ここでは関係ないけど、順が首を振る場面に使われる首振りの効果音がツボりました)

 そしてミュージカル です。

 ちなみにダンスでも、合唱でも、演劇でもダメです。

  ミュージカル という媒体だからこそ展開されていく物語。

 その担い手として「オズの魔法使い」という古いハリウッド映画をピックアップしているところとか、ホント構成上手いなと思いました。



 
 

 私的に今後何度も見返したくなる一本。
 
 感情移入せざさる得ない状況の数々。

 久しぶりに劇場映画で手元に残しておきたい作品になりました。





 こういう 人の心を動かす、想起させることができる本 が書きたいです。







 そう言えばキャラとして序盤から登場する

 愛着あるビジュアルで、ヒロインを助ける愛されキャラ かと思いきや ... まさかの役回りで驚きましたね。

 




 最後にもう一つ。

 終盤、

 「あの夏」でも、似た展開があったのですが、

 無理だと分かっていながらも好きな人に告白する場面 が描かれていましたが、これほんと切ない。

 観客にも、事前に無理だとわかっていることを描きつつの 告白

 またこの演出が上手いこと、上手いこと・・・。





 そこから繋がるラストのちょっとした オチ もホント旨過ぎる





 キャストさん、スタッフさんいい仕事してます。

 初の長編映画な長井監督。今から次回作、期待度MAX値で待たせてもらいます!




 
 映画心が叫びたがってるんだ。 、かなりオススメですよ!

  






予告


特報


TV特番


乃木坂46による聖地めぐり


ED 乃木坂46 『今、話したい誰かがいる』




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2015年度作品
全4話(各30分/計120分)
総監督・・・新房昭之
監督・・・板村智幸
声の出演・・・ 神谷浩史、坂本真綾、早見沙織、白石涼子、喜多村英梨、井口裕香、斎藤千和、沢城みゆき、子安武人
OP「オレンジミント」斧乃木余接(早見沙織) / ED「border」 ClariS
キャッチコピー → 青春に、別れの言葉はつきものだ 

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 憑物語 /よつぎドール」


 鑑賞終えました。






 従来通り、サブタイトルのキャラネーム斧乃木余接 の独白から展開される と思いきや・・・あれ、出てこない。映像では登場するのにセリフ一度も発しないw




 ヤラレタぜ




 。おまえかw






 久しぶりの 阿良々木暦 全開目線で展開されていく〈物語〉シリーズ・ファイナルシーズン終焉三部作の第一弾。







 * あらすじ*

 貝木泥舟の暗躍で、千石撫子の一件が解決した2月。受験勉強に追い込みをかける阿良々木暦の体には“見過ごすことのできない”変化が現れ始めていた。

 これまでの 報い とも言える、その変化とは!?








 ラストの展開 、決して派手じゃないんだけど

 ジワジワ来る 西尾節人間ドラマ がとてもとても心地良過ぎる!






 斧乃木余接 (おののぎ よつぎ)

 相変わらず ブ レ ません。





 ポップなビジュアル印象から 一転 、

 無表情、無感情。





 そもそも、ヨツギは 童女

 人間ではない。

 人間でもない。

 人間になりたくない。ただ模しているだけ。

 その 人間と人間でない者 の 線引き がとても色濃く出ており、考えさせられる内容でした。





 ちなみにこの作品で彼女を作られたと思われる製作者が判明します。

 数人いるのですが、あの男も関わっていることが判明w




 それにしても 斧乃木余接 ✖️ 暦 の掛け合い最高です。

 スカートの中のずっと覗きながら会話するシーン、絵的にヤバイのですが

 もの凄くシリアスな内容を話しているギャップ。





 同じく、物凄く真面目な話をしている最中、

 画面奥で雪だるま作ったり、雪合戦したり

 こういう遊び心のある絵作り最高です。






 斧乃木余接 、ほんといいキャラだ。




 本編中に二度ほどゲームセンターにてクレーンゲームの中に本人 が景品として置かれている(入れられている!?)という珍場面がありますが




 もし現実に ゲーセンで 斧乃木余接 を見つけたら即GETです





 ネタバレ になりますのであまり触れませんが

 前回、前々回といいヒロイン級キャラと主人公の阿良々木との別離が描かれており、その系譜が提示される場面、かなり切ない





 はたしてこれからの 暦と余接 の関係は?




深い・・・っ。






 さてそんなわけで物語シリーズ
 
 現在放映、ディスク化しているものを全話見終えてしまいました。ぁぁぁぁ




 どうしよう…。

 と思っていたら新作が地上波で10月放映!更に来年は幻の「傷物語」の劇場公開決定のお知らせ。

 あぁ、幸せです。






 新房監督が、シャフトが 製作しているので、120%面白いこと必須。







 こういう人の気持ちを動かす、動かせる力のある作品、書けるのが です。







 本当に物語シリーズ、たくさんの事を学びました。

 一つ言える事は、間違いなく面白い。ただそれに尽きます。






 エンタテイメント心くすぐる 快作アニメ
 
 憑物語/よつぎドール」 オススメです。







【PV1】ショートver


【PV2】ロングver ロングver


【OP】


【忍、ウルトラマン登場】


影縫余弦


【MAD】