映画「タイヨウのうた」
![]() | タイヨウのうた スタンダード・エディション [DVD] (2006/11/22) YUI塚本高史 商品詳細を見る |
2006年度作品
119分 / 日本
やっとDVD手に入れて初見ました。もちろん主演はアーティストで尊敬しているYUI。
それだけでも満腹なこの「タイヨウのうた」は 一本の映画としても素晴らしい出来!
登場人物みんなが 愛すべきキャラクター です。
個々に見せ場もあり、難病物のワリにはラストは妙にサラッとした清清しい気持ちでエンディングに入り・・・ホントにセンス良し。
演出ではバックグラウンドで流れる音楽の使い方がとても上手かった。
場面転換でサラッと流し、日常風景では無音のセリフのみ展開。
しかも、そのままテンポを崩すことなく引っ張るシチュエーション&個性的なキャラクター群達。
他にも些細なことでも 「おおぉ!」 と唸らせる演出が多々見え隠れしていた。停留所、バイク、アコースティックギター、サーフボード、ひまわり etc..。
二人が出会うシーンや 好きになった経緯 もしっかり後半に納得できる回想シーンが入っている。
そして忘れてはならない本編中で幾度と歌われる「Good-bye Day」は最高の一言。
歌も歌詞も心にズンとのしかかり、良い意味で「なんだって出来るんだよ」と言っているようで見ている間と見終わった直後は腹の底から熱意が湧いてきました。
この作品を見て俺はかなり体の真からリフレッシュできた。ラストは号泣
主人公 雨音 薫が‘XP”という病気であんなにがんばっているのだから、どこも悪くない健全な俺がグータラしてたらお叱りを食らうと同時に「おかしいでしょ」ということ。
本気でがんばんなきゃ、夢を現実に変えてみせるんだ。
必ずなってみせる映画監督!
本作の監督は製作当初25才。若いです。映画「エル・マリアッチ」でデビューした俺の師匠ロバート・ロドリゲス監督も24才デビュー。俺も負けてはいられない。やるっきゃないでしょ。
予告編