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ある子供 [DVD]ある子供 [DVD]
(2006/06/23)
ジェレミー・レニエデボラ・ブランソワ

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2005年度作品 95分 ベルギー/フランス
ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ監督作


 前々からこの人達に注目していたのですが、探しても見つからない!やっと見つかったけどそれで安心したのかいつの間にか見るのを先送りにしてしまったそんな作品。「ある子供」をやっと見ました。


 感想は唖然!呆然!ビックリ仰天!あらゆる面にショックを受けました。まず主人公の生き方というか周囲の状況。


 その全編に渡り追跡系なカメラワークがフレームごと男の周囲の映像を切り取っていて、何だかあまりにリアルで、まるで自分もその場に居るかの様な錯覚に陥ってしまった。

 そのせいか主人公の男に感情移入してしまう俺がそこにはいた。でも初めは「大体赤ん坊を売るという行為自体を、いきなり何のバックボーンのないまま進行させるのはちょっと強引過ぎではないだろうか」と感じていた。

 
 だが、ストーリーが進むごとにそのモヤモヤが消えてゆくのだ。それは先程言ったように主人公の周囲の環境をリアルに写し出されていくからだ。中盤からは妙に納得してしまった。

 リアリティーを追求した場面構成の数々。音楽が一切排除され、周囲の雑音が嫌にもクローズアップされ、スクーター走行シーンのシンプルな逃避行、淡々と語られていく物語。目、動作で語る人達の圧倒的パワー。



 この作品は最後まで見ることに意義があるだろう。ラストクレジットのタイミング、そしてあの無音でのエンドクレジットには何も言葉が出ない・・・。






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