幻覚ピカソ 1 (ジャンプコミックス)幻覚ピカソ 1 (ジャンプコミックス)
(2009/02/04)
古屋 兎丸

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2009年度作品
作者・・・
古屋 兎丸全3巻


※ネタバレ含みます。



 ひっさしぶりの心にビシッと来る漫画に出会いました。


 最初の出会いは本屋。絵も好きなタイプだし、可笑しなタイトルだなーと何気に思っていました。



そして今、ついに読む事ができました。



 タイトル「幻覚ピカソ」。



 羽村光(ピカソ)という根暗で絵を書く事が好きな高校生がふとした事がキッカケで、クラスメイトたちに黒いモヤが、かかっている姿を見てしまいます。


 そのモヤを見ることでイメージされたものを絵として書きます。


初めは書いた本人すら何が何だか分からないかなりアーティステックな絵なのですが、その絵に呼ばれダイブする事によってその人が現在、悩んでいる夢に入ることができます。


ちなみにその根本を突き止め、解決の糸口を見つけてあげる事によってその世界から抜け出す事ができるのです。




 絵を書く対象がクラスメイトで、解決した次の話でも前作のピックアップされたクラスメイトが生まれ変わった姿でちょくちょく顔を覗かしてくれたりと、なんだか本当に微笑ましいです。


 さらに、ピカソには茜というこのイメージ絵を書く事(正しくは書かざる得ない状況)になったキッカケの女の子がいます。


 その子は一巻の冒頭でヒカルと共に事故に合い、命を落とします!!!!簡単に説明すると彼女は毎回ヒカルのナビゲーター的な役割をしてくれるんです。ちなみに2人の掛け合い、面白可笑しいです。


 という感じで笑いありドラマありで、次々クラスメイトを救って行くお話なわけです。



本作品は全3巻です。



 最後の話はピカソ自身が自分の絵に強制的にダイブされ、出られなくなります。

 その時にいつも近くにいてくれた茜の姿はありません。そんな彼を助けるのは以前ピカソに助けてもらったクラスメイト達です。


 な、泣けます!


 久しぶりに漫画で感動しました。



 見所として絵のタッチはダイブすると鉛筆で書いた薄いザラついた感じになる漫画ならではの演出も良い味を出しています!

 オススメ。お気に入り漫画の仲間入りです。


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