ヒミズ コレクターズ・エディション [Blu-ray]ヒミズ コレクターズ・エディション [Blu-ray]
(2012/07/03)
染谷将太、二階堂ふみ 他

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2011年度作品
129分 / 日本
監督・・・園子温
役者・・・染谷将太、二階堂ふみ、渡辺哲、諏訪太朗、川屋せっちん、吹越満、神楽坂恵、光石研、渡辺真起子、モト冬樹、黒沢あすか、堀部圭亮でんでん、村上淳、窪塚洋介、吉高由里子、西島隆弘、鈴木杏


ヒミズ6

ヒミズ8


ヒミズ7


ヒミズ4


ヒミズ


ヒミズ2


ヒミズ3



 監督、やっぱ期待を裏切らない、凄いっス!冒頭の被災地の映像からラストのエンドクレジットまで、怒号のノンストップです!


愛のむきだし」⇒「冷たい熱帯魚」⇒「恋の罪」⇒からの流れで本作「ヒミズ」を劇場にて鑑賞しました。


 スクリーン越しからビシバシ届く、熱い熱~い・・・ メッセージ! が心揺さぶります。



 出演陣は園監督の おなじみメンバーで構成。

 あの映画の主役が!?悪役が!?もう園ファミリーのオールスターキャスト集合でイチイチ役者登場シーンで笑えたw

 園監督って登場人物の描き方はかなりの確率で記憶に残るキャラがほとんどなんで、「 あ、あの時の・・・あいつだ」ってニヤけてしまいます。



 ちなみに古谷実の漫画が原作です。一応は見る前に借りて読みましたが、かなり園流に生まれ変わっているので事前情報はなくても楽しめますね。



 この映画、見終えて好きなシーン、ありまくり。


 そしてやっぱ日本人初の快挙となるヴェネツィア国際映画祭にて新人賞にあたるマルチェロ・マストロヤンニ賞を受賞した主演の二人、染谷将太二階堂ふみの演技は凄い、全編目が離せませんよ~!




 さて、ここからは園監督の演出について。


 まず毎回出てくるタコ殴りシーンも健在。

 ホント容赦ない殴り蹴りは今回も存分に炸裂していて、特に平手打ちが「バシッバシッ」と飛びに飛びかってましたw。

 映像では絶対当たっているとしか見えないリアル感。うーん、見ていて痛いったありゃしない!




 続いて、重低音演出今回も健在!

 もう堪らないですわー。使い所も冴えてます。



 あと蝋燭とか、教師、朗読、同じセリフの繰り返しとか、似たシチュエーションがetc・・・。




 「このお話、どう終着へ持っていく」っていう緊迫感も凄い。

 ドップリその世界へハマって「どっちに転がるの、えっ、そっち?えっ?じゃないの?」っていう感じで監督に持て遊ばれます。そこが憎いくらい上手いのだから文句一つ言えません。

 今回も腹くくって挑みましたが、終盤ちょっと意外な展開でビックリしました(良い意味で)。



 実の親から本気で「本当にお前なんていらねーんだよ、頼むから死んでくれ」って言われる住田少年(中学生)。

 環境って本当に大きくその人の人格を形成するんだな~ととても強く感じた。

 絶望の先の絶望・・・その時、住田が選んだ道・・・茶沢の思い・・・が胸にズサッ突き刺さりました。




 そして今回、ラストが素敵。

 「ガンバレ、住田。 」の連発声援シーン。

 何気ないラストシーンだけどすごい!文字で言い表せない、なんというか不思議な感覚を味わいました。そしてそれに続くエンドクレジットが超短いw

 

 目頭が、始終熱くなりまくり~。この作品を見て今後の生き方について少し考えさせられました。



 今年始めての映画館での鑑賞。

 今、この映画を見られて最高に幸せだ。


 シートに座ってこうもいろいろ考えさせられる映画「ヒミズ」、これぞ映画体験。数少ない師匠監督がなし得る技ですね。


 この作品はもっと多くの人に見てもらいたい!でも評価がキッパリ分かれるだろうな~。


 でも俺は大好きだ、この映画。

 園監督しか撮れない、熱いこの映画が!


 やっぱ映画が好きだ~!オススメ






予告編「ヒミズ」






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