メールで届いた物語 [DVD]メールで届いた物語 [DVD]
(2005/09/21)
オムニバス・ムービー加瀬亮

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2005年度作品 104分

メール(手紙)という統一された要素で綴られた全4話のオムニバスストーリー。だいたい1話25分(108分)どの作品も気軽に見られるほのぼのドラマが主だ。



1話目「mail」

【出演】・・・加瀬 亮、相武 紗希

{あらすじ}
 郵便配達人がいつも間違った宛名に送られる手紙をつい開封してしまい、送り主を訪ねるのだが・・・。
 

{コメント} 
 話の構図がシンプルで見る側としては見守る形で鑑賞できるので非常に見やすかった。最後にちょっとした仕掛けが付いているのでハッピーエンドかな?一切セリフなしでも相武 紗希はウマイ。




2話目「Chang The World」

【出演者】・・・吹石 一恵、多部 末華子、松尾 敏信

{あらすじ}
 男にフラれ、その理由が自分の‘美”にあると思い込み、ジム通い→映画「タクシードライバー」宜しくタクシードライバーになり、途中にデモ中の女子高生を拾う。

 彼女の携帯のチェーンメールからそして彼女の口から発せられた言葉「チェンジ・ザ・ワールド」が主人公を少しずつ動かしていくのであった・・・・。 


{コメント}
 多部 末華子の素晴らしいキャラクターが良い味を出し本作の質を上げているのは間違いない事実。彼女が本当に天使だったのか答えを出さない演出もイイ。「チェンジ・ザ・ワールド」の言葉、デカデカと締めくくられるロゴの幕の締め方に拍手だ。




3話目「アボカド納豆」

【出演者】岡田 義徳、大倉 孝二

{あらすじ}
 サラリーマン上司と後輩が酒場で酔っ払いながら結婚して身を固める話に夢中になり、呪いメールを真似て「本当に好きな人にこのメールを送ると結ばれる」とかいうチェーンメールを今の相手候補に送れと後輩に命じる上司。しかしその相手はなんと・・・。


{コメント}
 本当にクダラナイ話だが二人の台詞回しが妙にリアル、かつ、オーバーでもない口調に引き込まれてしまい、リズズミカルな漫才が楽しめる。ラストの強引な終わり方は「ご自由にご想像にください・・・」ということか?




4話目「やさしくなれたら・・・」

【出演者】北村 一樹、原 沙知絵、津田 寛治

{あらすじ}
 ヤリ手の振込み詐欺の主人公、昔の彼女に瓜二つな女性が、自ら撒いた種(電話での振り込み詐欺)に引っかかり悩んでいるところを見て助け舟を渡してしまう・・・。そして過去を思い出しながらも今を生きることに希望を持ち始めた矢先に・・・・。


{コメント}
 振り込め詐欺の実態が新鮮に描かれていて引き込まれた。勉強になります。そこに乗っかるドラマ描写も丁寧に描かれていた。

 同じ場所での現在(カラー)と過去(モノクロ)のエピソードは単純な演出だがそのシンプルさがまた良い味を醸し出す。主人公のいなくなった恋人の原因をあえて明かさない演出、そしてラストカットは特に必見です。



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