映画「レジェンド・オブ・メキシコ」
![]() | レジェンド・オブ・メキシコ デスペラード [DVD] (2004/07/28) アントニオ・バンデラス、ジョニー・デップ 他 商品詳細を見る |
ONCE UPON A TIME IN MEXICO
2003年度作品
アメリカ/ 101分
監督ロバート・ロドリゲス
出演: アントニオ・バンデラス、ジョニー・デップ、サルマ・ハエック、ウィレム・デフォー、ルーベン・ブラデス、エヴァ・メンデス、ダニー・トレホ、エンリケ・イグレシアス、マルコ・レオナルディ、チーチ・マリン、ウィレム・デフォー、ティト・ラリヴァ











「エル・マリッチ」、「デスペラード」に続く、三部作最終章!
前作は実写のアクションを「 これでもかー! 」と見せつけてくれたロドリゲス監督!
今回はフィルムを使わないデジタル撮影で挑みます。
映像の質感がとても綺麗に描写され、ウットリします。
それにしてもバンデラス演じるマリアッチがカッコ良過ぎる。今回もオーバーアクション、カメラも ここぞ という姿を逃しません!
冒頭、エレキギターを弾くかと思いきや、次の瞬間ギターの先端から弾丸が連写w
さらにショットガンエレキギターにw。
こういう身近になるものがこんな風な使い方をされると、けっこう感化されるんだよなー。
さて最終章にふさわしく以前見たシチュエーションが多々出てきます。黄色のTシャツの男の子も出てきます。
「エル・マリアッチ」の低予算では考えられないあのバスの名シーンがド迫力にバージョンアップ!
「デスペラード」からは新たな助っ人登場!
今回はギターから火炎放射&車輪が付いたギターをリモコン操縦して敵陣に向かい大爆発を起こします。
普通に銃撃シーンでも人の吹っ飛び方、ホントあり得ないくらい凄い爆風であらぬ方向へビュンビュン飛んでいきます。
もう全編、「 漫画かっ! 」っていうくらいの映像を魅せてくれます。
全体的にアクションは「デスペラード」に劣るにせよ、メキシコの風情溢れる背景で描かれるエル・マリアッチ悲壮感を感じつつも、アクションはアクションで楽しませ、笑わせてくれます!
特に前半部の盛り上げ音楽による一連のアクションシーンの編集の上手さは、何度も見たくなる本作のハイライト!
あと、ついに出てきたメキシコ原産の犬、チワワ。
ミッキー・ロークに片手で始終抱えられ プルプル 震えています。飼い主が飼い主だけあってすごいギャップだ。
一部本気でウトウトしてましたw ちなみに一切触れられませんがこの犬の首輪には[モコ]と刻印が見てとれます。前作の悪玉ボスの名ですw
ちなみに前作で本編中、確かに死亡したロドリゲス映画常連の役者さん数名が、今回、別の役で出演してます。
メキシコの風習!?の死者の日は、ドクロがモチーフで映像の的に見応えあり。
更にあのジョニー・デップがCIAを熱演!Tシャツでデカデカと[CIA]と書かれてるんですけど~ Σ\( ̄ー ̄;)
どこか抜けた、でも存在感があり。
後半、両目がくり抜かれ大変なお姿になりますが、そこでの射撃シーンが凄かった!
そんな感じで役者が無駄に豪華なマリアッチシリーズ最終章、オススメです!
そう言えばこの映画の 予告編 が超カッコいいんです!
是非見てください。盛り上げ方が半端ないのだ。
予告編「レジェンド・オブ・メキシコ」