![]() | 遊星からの物体X [Blu-ray] (2012/04/13) カート・ラッセル、・ウィルフォード・ブリムリー 他 商品詳細を見る |
THE THING
1982年度作品
109分 / アメリカ
監督・・・ジョン・カーペンター
役者・・・カート・ラッセル、ウィルフォード・ブリムリー、リチャード・ダイサート、ドナルド・モファット、T・K・カーター、デヴィッド・クレノン、キース・デヴィッド、チャールズ・ハラハン、ピーター・マローニー、リチャード・メイサー、ジョエル・ポリス、トーマス・G・ウェイツ、ノーバート・ウェイサー、ラリー・フランコ










特殊メイク目指す人なら誰でも知ってる名作!…だよね??
カート・ラッセルと言えばこれ!
ジョン・カーペンター監督と言えばこの作品でしょ!?
ちなみに今回、二回目の鑑賞です。前は中学生か高校生の頃に見て当時「 おぉー!すげー 」と唸った覚えがありました。
舞台は南極。
冒頭、雪の中をダッシュするシベリアンハスキーをヘリコプターからスナイパーライフルにてバンバン狙う撃つシーンから始まるオープニング。
この犬がのちのち結構重要なります。既にこっから掴みはバッシチです。
そして「 なんか・・・おかしいぞ? 」という雰囲気を徐々に醸し出し、突然、グロいクリーチャーが登場します。
こいつがなかなか気持ち得悪いんです。
粘液、触覚が ワサワサ~ っと動きます >∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
更に変形するシーンでバキバキ聞こえる効果音。
CGじゃ決して出せない得体のしれないクリーチャー達!
82年作品だけど今見ても特殊メイク技術は凄いです。
弱点は火!
火器を近づけると、クリーチャーは「 わっさー 」とその場から逃げ出そうと動き出します。
とにかく人間側は火炎放射器で燃やす、燃やす!
自ら住んでいる基地すら躊躇なく燃やし、手榴弾で盛大に爆破させますw
本作の見所は今では語り尽くされた「 誰が乗っ取られているか!?サスペンス 」です。
目の前にいる人は本当に人間なのか?それとも奴らなのかを識別するシーンの緊迫感がやっぱ凄い!
個人的に超大好きな映画「パラサイト」ではこの火をドラッグへ変更した類似シーン有ります。元祖いいね~。
ドキドキ感、半端ない。
更に仲間を助けようと心配蘇生を施すと、ガバッと思いっきり胸元突き抜けるシーンは当時ショッキングだった・・・。
寒いので更に孤立感と閉塞感が生まれ、なかなか普通では味わえない体験ができるオススメ映画です。
ラストの持って行き方も上手かったです。
ちなみに最近リメイクされるそうですw
あ、実は本作も51年のモノクロ映画「遊星よりの物体X」のリメイクなんですね。
その頃も火に弱いということで奴らは 野菜人間 と呼ばれていました。
ちなみに原題「The Thing」と言います。
http://www.youtube.com/watch?v=aMHL5rO13NM
予告編「遊星からの物体X」
- 関連記事