映画「仮面ライダー555 パラダイス・ロスト」

2003年度作品
93分 / 日本
監督・・・田崎竜太
出演・・・半田健人、芳賀優里亜、溝呂木賢、泉政行、加藤美佳、唐橋充、ピーター・ホー、黒川芽以、速水もこみち、村上幸平、大高洋夫、栗原瞳、村井克行、村上峡児
キャッチフレーズ ⇒ 真・救世主伝説。ライダー部隊出現、いよいよ聖戦開始。











ヤバイぞ!
面白いぞ!
映画「仮面ライダー555 パラダイス・ロスト」!
仮面ライダーの映画ってTV本編と比べると惜しい出来なのが多い気がするんだけど、この「555」はかなりの好感触で、単品だけでもいけます!!
ということでレビュー書きますよ。
この映画版、TV版よりか多少設定(パラレルワールド的)なりますが、キャラクター設定など十分楽しめます。
あらすじ
近未来。人間のほとんどはオルフェノクと化し、世界はスマートブレイン社によって支配されていた。
生き残った人間の数は、わずか2千人余。最後まで希望を失わず、レジスタンス活動をつづける“人間解放軍”の象徴・真理は、乾巧が救世主・ファイズとして帰ってくることを固く信じていた。
しかし、スマートブレインの総攻撃の前に消えた巧の消息は未だつかめていなかった。解放軍の水原や草加はもはや真理の言葉に耳を貸さず勝手な行動を繰り返していた。
一方、オルフェノクの中にも人間との共生の道を模索して解放軍に接触を試みる者も出てくるが…。
けっこー 人が死にますw
それもTV版本編のメインキャストがドンドン死んでいく、予想を裏切る展開ですよ。
なんとあの啓太郎がカイザに変身!
啓太郎なんで、「電王」のモモタロス的な動きで面白可笑しかったです。
555アクション、改めて考えられているなぁと感じました!
「5、5、5」とプッシュし、ベルトにセットし、変身。
デザインもかなりスタイリッシュでイイですね。
ちなみに放送当時の前ライダー「龍騎」のキャストが友情出演しています!
さて、この映画の一番の見所はやっぱ終盤のスタジアムのシーンですね。
公募一万人のエキストラ観客の中で555が戦う!熱狂が凄まじい。
最高ッス!
デカイモンスターも出てきて迫力満点。CGレベルも当時としてはかなりの完成度。
この感じは「SW2クローンの攻撃」並の興奮。
かなり、見応えありますよ。
TV版でも書いたけど、主人公よりキャラが立っている海堂。
そんな海堂に好意を寄せている長田さん。TV版と異なり茶化ス余裕までありました。
そんな二人が木場と三人でオルフェノクに変身して死闘するシーンは・・・泣きました。
そしてその後の主人公、巧と木場のバトルは迫力満点。
「555」、更に好きになりました。
映画、一本でも楽しめるエンターテイメント大作映画「仮面ライダー555パラダイス・ロスト」
オススメします!
予告編「仮面ライダー555 パラダイス・ロスト」
音源「仮面ライダー555 BGMクライマックスG~Justiφ's-accel mix-」