555あ~2

2012年度作品
119分 / 日本 / PG-12
監督・・・赤堀雅秋
役者・・・堺雅人、山田孝之、綾野剛、高橋努、山田キヌヲ、坂井真紀、谷村美月、安藤サクラ、田口トモロヲ、新井浩文、でんでん、木南晴夏、峯村リエ、黒田大輔、小林勝也、三谷昇
キャッチコピー 「お前を殺して、俺は死ぬ。」 愚かに、無様に、それでも生きていく。 


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 オレの大好きな園子温監督の映画に似た雰囲気が漂う予告編、を見た当初から気になっていた作品。

 見て、やっぱ正解!


 すごーーーく、良かったです!





 あらすじ

 小さな町工場を営む健一は、5年前にひき逃げで最愛の妻を失って以来、妻との思い出に囚われて絶望と孤独の日々を生きていた。

 一方、2年の服役を終えて出所したひき逃げ犯の木島は、相も変わらぬ傍若無人な振る舞いで反省とは無縁の生活を送っていた。

 そんな木島のもとに、“復讐決行日”までをカウントダウンする匿名の脅迫状が届くようになるのだが…。





 なんと監督は 人気劇団“THE SHAMPOO HAT”の作・演出を務める赤堀雅秋、そう舞台演出家、役者としても数々の映画に出演している方なのです。

 役者もしているだけあってか、演出がなかなかキレがありました。舞台特有の長回しもけっこう多かった。



 
 出演陣も豪華です!

 全員の演技のクオリティが高レベル



 さんは今回、分厚いレンズのメガネ、ヨレヨレの工場の作業服にしたたる汗。見るからに根暗な雰囲気満載の近寄りがたい男を熱演



 更に「勇者ヨシヒコ」のヨシヒコを演じた人とは到底思えない変貌、最近、個人的にイチオシな俳優、山田孝之がいい味を出していました!

 「悪の教典」の先生を更に「極悪非道」+「オレが世界の中心だ」を足したような役です。

 ほんと上手いです。悪役なのに凄い 生き生き してた!!!





 この映画、印象的なシーンがけっこう多かったです。




 オープニングからタイトルが出てくるまでの数分のシーケンス がすごーくいい!

 セリフが一つもないんだけど、素晴らしいカメラワーク役者の息を呑む演技が見事に混ざり合って、見ていてとても引き込まれました!



 人身事故シーンも唐突で、リアルな吹っ飛び。


 一番好きなシーンはラブホでデリヘル呼んで、なぜかポテトチップを開けようとするもなかなか口が開かず、けっこう長い間格闘し、しまいに怒り狂うシーン。

 その後、真面目に「 ポテチが、・・・開かない 」の堺雅人が最高!ツボりました。




 電話の録音メッセージのループされるデジャブ感。

 安藤サクラがしつこく歌う、綾香の「三日月」。← けっこう上手いしw

 「GANTZ」のおっちゃんの田口トモロヲのいいおっちゃんぶりも見所。

 使えない後輩に「説教だな、これ」と先輩。その自分主体のトークがうけた。その後の涙シーンも良かった。

 全編、これでもかとスパスパとタバコを吸う登場人物たち。

 ラストの長回しのどしゃぶりの中での二人の 他愛もない会話 からの 泥まみれな乱闘

 




 よいしょよいしょに突っ込みどころアリますが、かなりおすすめです!




 糖尿病なのにプリンをかき込む主人公。


 ラストのプリン、あなたはどう感じました?




 いいセリフ抜粋。この映画のテーマというか核です。

「他愛ない話がしたい。

たとえば、昨日のテレビの話とか、芸人の話とか好きな食べ物のこととか…。

そういう平凡で他愛ない話がしたい。」





 この監督の次回作、今からとっても楽しみです。


 登場人物の息遣いを感じることができる、傑作映画「その夜の侍」オススメです





予告編



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