
THE HOBBIT: AN UNEXPECTED JOURNEY
2012年度作品
170分 / アメリカ&ニュージーランド
監督・・・ピーター・ジャクソン
役者・・・マーティン・フリーマン 、イアン・マッケラン リチャード・アーミティッジ、ジェームズ・ネスビット、ケン・ストット、シルヴェスター・マッコイ、ケイト・ブランシェット、イアン・ホルム、クリストファー・リー、ヒューゴ・ウィーヴィング、イライジャ・ウッド、アンディ・サーキス、エイダン・ターナー、ディーン・オゴーマン、グレアム・マクタヴィッシュ、アダム・ブラウン、ピーター・ハンブルトン、ジョン・カレン、マーク・ハドロウ、ジェド・ブロフィー、ウィリアム・キルシャー、スティーヴン・ハンター、コナン・スティーヴンス
キャッチコピー ⇒ 「ロード・オブ・ザ・リング」は、この冒険から始まった














ギリギリ最終日、「ホビット」を IMAXの3D版 で見てきました!
もぉ〜、素晴らしい限りですね!!!
没入感、凄っ!
さて、この作品、三部作の一章なんです。
でもって「ロード・オブ・ザ・リング」三部作の主人公フロド(養子)の叔父さんビルボの若き頃(60年前)を主役に迎えた作品なのです。
前作の大ファンなので、前作で言葉で省略された話とか小道具、武器、シチュエーションなどが出てきて とても懐かしさを味わいました。
ちなみに当時、「ロード・オブ・ザ・リング」を見た記憶は鮮明に覚えています。
映画好きになって間もない頃、おそらく高校生の時、
「 この映画、面白いのかなー?物語が超RPGゲームっぽw 」
とTVで何気に流れるCMに惹かれ見に行った覚えがあります。
見てビックリ、
「 これ、すげ〜、ゲームより面白いじゃん!二時間でこんな感動できるってスゲーよ! 」
と衝撃を受けた記憶があります。
さて、本題「ホビット」ですが、紛れもなく傑作ですね。
とりあえず本年度ベスト1の冠を獲得です。
「 前作と比べどうなのよ? 」と内心多少不安がありましたが、監督は「ロード・オブ・ザ・リング」のピーター・ジャクソン!
新聞配達の傍ら4年半年越しで作り上げたグロ自主制作映画「バッド・テイスト」で鮮烈なデビューしたお方です。
ちなみに「ホビット」は当初ギレルモ・デル・トロという「パンズ・ラビリンス」「ヘルボーイ2」の監督で企画が進め練られていたのですが、途中から再びピータージャクソン監督にバトンタッチしたそうです。
そのせいか、何処となくダークなデザイン・ビジュアルの名残が残っていましたね。
あと、音楽も同じくハワード・ショア。当時サントラ買いましたねー。
あのホビット村の素朴で味わい深い曲、エルフ谷の曲。流れるだけで涙線がウルみます。
☆ あらすじ ☆
中つ国のホビット庄で穏やかに暮らしていたビルボはある日、旧知の魔法使いガンダルフの思いがけない訪問を受け、トーリン率いる陽気な13人のドワーフたちの旅に参加してほしいと要請する。
その旅の目的は、邪竜“スマウグ”に奪われたドワーフ王国を取り戻すこと。ガンダルフは、この旅にはホビットの忍びの才能が欠かせないと考えていた。
最初は、危険な旅に当然のように拒絶反応を示すビルボだったが、好奇心と冒険心をくすぐられ、思わず旅の仲間に加わってしまう。
しかし彼らの前には、予想を遥かに超える険しい道のりと恐ろしい怪物たちが待ち受けていた。
13人のドワーフw
お、覚えられないって!
何人かにスポットが当てられているようでした。
エルフ役のケイトブランシェットの人間離れした異様な美しさも健在。
同じく「マトリックス」のエージェントスミス役のヒューゴー・ウィーピングもエルフ役で続役してました。
あとゴラムも勿論、再登場しますよ!
目が異様に デカッ!少し若返っている!?でも髪の生え具合w
初登場シーンから 気持ち悪さMAX です。
ビルボと なぞなぞ対決 するのですが、その時の考え込む表情がリアル過ぎて恐いw
見所の一つ、ニュージーランドの壮大な景色!
いつか行ってみたいなー。
3Dなので自分その現場にいるような錯覚を味わえました。
ラダガストという新キャラで自然と動物が大好きなちょっと変な 魔法使い が登場します。
移動手段のソリ。引き手がなんと数十匹のウサギさん!?そのソリで駆け抜けるシーンの疾走感が半端ない!
後半、ヤバそうな大群を惹きつける役をかって出るのですが、間一髪な連続シーンは見ていて本当にハラハラドキドキでした。
ドラマ面もじわーっときました。
物語の終盤、ビルボが葛藤から見事、克服して成長したなー と思うシーンが出てきます。
… 静かに涙が頬を伝わりました。
本編は驚きの170分ですが、全く時間を感じさせません。
素晴らしい体験をありがとう!
あぁ、二章が楽しみで仕方がないなー。今年の冬に公開するらしいです。待ち遠しい。
あ、そうそう上映中、
「 映像の質感が妙にリアル過ぎて違和感があった 」
のですが、後々調べてみるとメジャー作品としては初となる、通常の倍の毎秒48フレーム(48fps)で撮影された“ハイ・フレーム・レート”方式の3D映像とのこと。
IMAXで見たのもあるけどメチャメャ綺麗でした。
これは超オススメ作品です。
予告編
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