
2013年度作品
160分 / 日本
監督・・・沖田修一
出演・・・高良健吾、吉高由里子、池松壮亮、伊藤歩、綾野剛、朝倉あき、黒川芽以、柄本佑、佐津川愛美、大水洋介、田中こなつ、江口のりこ、黒田大輔、眞島秀和、ムロツヨシ、渋川清彦、広岡由里子、蕨野友也、家入彬、田村健太郎、肥野竜也、奈良木未羽、大河原優太、大橋一三、藤夏子、井上肇、大崎由利子、宇野祥平、堀内敬子、井浦新、國村隼、きたろう、余貴美子
主題歌⇒ASIAN KUNG-FU GENERATION 『今を生きて』
キャッチコピー▶出会えたことが、うれしくて、可笑しくて、そして、寂しい――。










ヤバイ!
これ来た!
本年度No.1来ました!
俺にとっては「ソラニン」クラスの最高映画でした!
というか、主演の高良健吾とエンディング曲 も同じアジカンだー。
もう、むちゃくちゃ笑えます。
劇場で笑い声でザワつくなんて久しぶり。
それくらい映画と観客が一体化してました。
監督、センス良すぎ!
なんていうか、間の取り方が尋常じゃないくらイイ!
「えっ」
「あっ」
「おっ」
「うん」
とかのセリフ回しがリアルw
これは本当にたまげましたー!
演出は全体的には長回し傾向があります。
* あらすじ *
長崎の港町で生まれ育った横道世之介、18歳。この春、大学進学のために上京。少々お人好し過ぎるものの、明るく素直な性格で周囲の人々を魅了していく。
そんな世之介は、入学式で出会った倉持一平や同級生の加藤雄介らと友情を育む一方、年上の女性・片瀬千春に片思いをしたり、あるいはお嬢様の与謝野祥子との間に淡い恋が芽生えたりと大学ライフを謳歌していくのだが…。
愛すべきキャラ総出演。
みんな何かしら記憶に残ります。
泣けはしないんだけど、見終わった後、ジワジワ胸に迫ってきて余韻がヤバイです。
役者がとにかくうまいんですね!
高良健吾✖吉高由里子。
実はこの2人、「蛇にピアス」コンビです。
この二人でなくちゃ成立しない粋まで描かれています。
二人のバカップルシーンはコテコテで超笑えます。
吉高さん、前半は「あれれ」って感じ顔を一向に見せないのですが、登場シーン
・・・
「ごきげんよう」
・・・
インパクト有り過ぎ!
なに、あの お嬢様!
あと、あのバカ笑い、見ているこっちまで感染する!
あのキャラは吉高さん以外は絶対作れないオーラ。
個人的に、
サンバシーン
スイカ食べ歩き
メイドのおばさん
世之介と呼び捨て
が最高でした!
昭和の再現度も良かった!
久しぶりにまた見たいと思わせる一本でした。
「横道世之介」いいわー!
160分ありますが、ジェットコースターです!
その時間は本当に至福でした。感動をありがとう!
この作品は、本当におすすめ。
予告編
エンディングテーマASIAN KUNG-FU GENERATION 『今を生きて』
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