
2009年度作品
全31話(DVD全7巻)
監督・・・田崎竜太、金田治、長石多可男、石田秀範、柴崎貴行
役者・・・井上正大、森カンナ、石橋蓮司、村井良大、奥田達士、戸谷公人、瀬戸康史
キャッチコピー ⇒「全てを破壊し、全てを繋げ!」「平成ライダー? 10年早ぇよ!」


































平成仮面ライダー10周年記念作品「ディケイド」。
名の由来・意味は … 10番目!
そう、ピッタリなお名前ですね!
とりあえずこの作品を見たいが為に
クウガ
アギト
龍騎
555
ブレイド
響鬼
カブト
電王
キバ
まで、見続けてみましたー
ディケイド第一話、懐かしの歴代ライダー達が同じ画面に登場!!懐かしい友に再会したぞって気持ちになりました。
もう、それだけでスペシャルな感動が襲ってきます。
*あらすじ*
西暦2009年。光夏海は無数の仮面ライダーが「1人の標的=ディケイド」に総攻撃を仕掛けて全滅するという夢を繰り返し見てはうなされていた。
現実に戻れば家業の「光写真館」に居候している青年・門矢士がきちんと写真を撮らないと客から苦情を受け、謝罪と士への説教をする毎日。
ある日、突如世界のあちこちで謎のオーロラと共に無数の怪人が現れ、人々を襲い始める。
夏海と離れ離れになった士は謎の青年・紅渡と接触し、自分がディケイドと呼ばれる仮面ライダーである事を知らされる。
夏海と合流した士は、彼女が見つけたバックルで仮面ライダーディケイドに変身して怪人達を倒すが、世界の崩壊は止まらない。
士は再び現れた渡により、それぞれの仮面ライダーが戦う9つの並行世界が1つに融合し、最終的に崩壊しようとしているという事・士は九つの世界を旅してそれを防ぐ使命を課せられた存在だという事を告げられる。
こうして士は自分の写せる世界を探すために、夏海は夢で見たディケイドへの不安から、異世界への旅に出る事を決意する。
簡単に言ってしまえば、
世界の破壊者ディケイドが、自分探しの為に他のライダーの世界を周り、旅をする そんなお話し。
ロードムービー?
とりあえず印象に残ったとこ書いていくよ
まず主役ライダーの容姿w
全体見たら立体的で恰好いいんだけど、顔だけ正面から見たらもバーコード顔w うーん斬新だね
しかも色がピンクだよ。ピンク!正式にはマゼンタらしい
平成ライダー勢揃いしたらピンク、明らかに浮いてるよねw
あと、気になるのが肩パットがジャンプする度にパッカパッカしてるだよね。空中でんぐり返したら肩パットが「パッカー!」には笑ったw
続いて注目ポイント、変身シーン!
ディケイドライバーにカードをスキャンするんだけど、
あの動作でちゃんとカードが所定の位置に入るのって相当奇跡だね。
マイドライバー持ってるんだけど、あの動作で一度として綺麗にカードインしたことはない。フツーにカードひん曲がる!
でも、なんだかんだ言ってますが、そんなディケイドカッコイ!
毎回、別の世界で怪人に襲われている仮面ライダーを助けるディケイドこと士(ツカサ)。
そのライダー に目を付けられ、
「 お前誰!? 」
と聞かれます。
その度に毎回自信タップリにこう返します。
「 通りすがりの仮面ライダーだ。…覚えておけ 」
いいね、いいねー!
あと、その世界のライダーと声合わせて同時変身するんだけど、
そこで、
テレー…テレー♪っいう音楽が流れます。
またまた、これよがしとばかりに語り始めるツカサ君。
強引な回もたまにあるんだけど、毎回そのセリフに感動!
特に下記セリフにはビビッと来ました!再生を止め、書き留めたくなるほどの名言。
「人は誰でも自分のいるべき世界を探している。そこは偽りのない陽の当たる場所。そこへ行く為に人は旅を続ける。そして旅を恐れない」
ちなみにそのセリフの後に「変身っ!」の掛け声がかかります。
ケータッチっていう道具で全9ライダーの顔アイコンを一つずつ押すことで最終フォームファイナルカメンライド(別名歩く完全ライダー図鑑)になれます。
はじめの頃は、
「 クウガ…アギト…リュウキ… 」
って感じで全ライダーの顔アイコンを一つ一つ人差し指で押すんだけど
後半2、3話になると
「 クゥ、アギ、リュ、ファイ、ブレ、ヒビ、カブ、デン、キバ 」
と、むちゃくちゃ早い連打押しには「エエエエッ」ってなりましたw
そこ、絵的に笑えるんですけどーー!
ヒロインは毎回カラータイツを着こなし、語尾が「です」「ます」の夏実ちゃん。
ツカサに「おい、夏みかん!」と毎回呼ばわり。
過去エピソードに「みんなで退学しようぜ」で集まったけど、退学しなかったクラブのエピソードがなんか青春って感じ良かった。
クウガの世界から雄介が旅の仲間に加わります。
笑いパート担当。
でも、ここぞという時は決めてくれる熱い性格。
響鬼のパート好きですね。
やっぱ師匠と弟子の関係いい!
当時のドラマ版のキャストが勢揃いした時は、もう感動です!!
あとカブトパートも感動しました。
兄弟愛、泣けます。切な過ぎ。
そんなこんなで9つの世界(毎回2話)で次の世界へ移動します。
そしてまさかディケイドと同時期に放映されていたシンケンジャーとコラボ。異色だねー
仮面ライダーブラックとRXも良かった。
アマゾン初めての見たのですが、変身する時、「アーマーゾーン」と唱えます。
ええっ、
そんな 棒読み でいいの?
本家見てないのでなんとも言えませんが、苦笑。
そして変身したビジュアル、怪人の中に入ったら完全わからんですね。貧相な後ろ姿に好感が持てましたw
ディケイドと言ったら忘れてはならないライバルの ディエンド 。とても良かった。意外と憎めない
終盤、ツカサに感情隠し切れない感じで警告する場面はウルッと来ました。
おそらく仮面ライダーで一番強いのはこのディエンドでしょう。
だって、仮面ライダーを同時に三体召還できるし、インビジブルのカードでヤバくなったら逃走も可能。
最強ですね!
あと、驚いたのはドラマ版の最終回、すっごいいいところで、バッサリ「続く 」で終わるところ。
えーーーー!
映画に持ち越すんかいっ!
これ映画、見ないと全然スッキリしないわー
全然伏線回収してないし…大丈夫かなぁ?
と思って映画見たら全然、別内容w
なんとドラマ版はTV版の初回一話にループされる構成との事。
ありっすか?それww
放映当時、視聴者から批判来たらしいです・・・ですよねぇ、なんかわかります。
というか毎回意味深げに出てきた鳴滝の存在が謎過ぎる!誰か彼の正体暴いて。
「おのれ、ディケイドー!」 が頭から離れないよw
でも、なんやかんやで毎回とても楽しませてくれたディケイド!
地獄兄弟、ザビー、イクサなどの個人的に大好きなサブライダーもほぼフルで登場!!
その当時のライダーの音楽や演出、出演者が顔を揃え毎回熱過ぎました!
GacktのOPも毎回見所です!
ディケイドは平成ライダー10周年なので、次の20周年(順調にいけば2019年)が楽しみですね!
新番組予告
オープニング
ジャンクション集
第一話(冒頭9分)
シーン「音撃道セッション!!」
PV「Journey through the Decade」
※オープニング曲
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