kyouaku_poster.jpg
2013年度作品
128分 / 日本 / R-15
監督・・・白石和彌
役者・・・ 山田孝之、ピエール瀧、リリー・フランキー、池脇千鶴、白川和子、吉村実子、小林且弥、斉藤悠、米村亮太朗、松岡依都美、ジジ・ぶぅ、村岡希美、外波山文明、廣末哲万、九十九一、原扶貴子
キャッチコピー知るべき闇は、真実の先にある。 



kyoaku_3 (800x534)

345750_01_04_02 (800x533)

aolcelebrity_20130925_f6be44ed8fe93a270498_0-enlarge (800x532)

mg1473r (800x532)

345750_01_05_02 (800x533)

345750_01_02_02 (800x540)

TKY201309200240 (800x532)

345750_01_03_02 (800x533)

maxresdefault (800x450)

gdgdsgs (800x450)

345750_dfsf01_03_02 (800x534)

345750_01_gdg04_02 (800x533)

WjLFmU3PunFpwEieR2f344pze45ZvAQW (800x437)



 見てきました、「凶悪」。


 タイトル通り、本当に 凶悪 過ぎる映画でした!




 この映画、簡単に内容を説明すると「爺さんばかりが凶悪犯2人に無残にも殺されまくる映画」です。




 山田孝之×ピエール瀧×リリー・フランキー

 キャスティング勝ち してますね。






 この作品は茨城で実際に起こった保険金殺人「上申書殺人事件」を基にした映画で、

 雰囲気は「冷たい熱帯魚」に近いですね。






 さて、普段、こうも暗い映画はあまり好き好んで見ないのですが、現在、執筆中映画の脚本、主人公の職業がジャーナリストということで参考に見て参りました。




 事前に映画サイトのネットレビューを見ていましたので、覚悟は出来ていましたが、


 ほんとダーティー世界爆裂してますた!!


 無常、非道、極悪、残酷


 そんなフレーズがプンプンしてくるそんな作品です。







*あらすじ*

 ある日、スクープ雑誌『明潮24』に死刑囚の須藤純次から手紙が届く。

 それは、判決を受けた事件の他に、彼が関わった誰も知らない3つの殺人事件について告白するものだった。

 須藤曰く、彼が“先生”と呼ぶ首謀者の男が娑婆でのうのうと生きていることが許せず、雑誌で取り上げて追い詰めてほしいというのだった。

 最初は半信半疑だった記者の藤井修一。しかし取材を進めていく中で、次第に須藤の告発は本物に違いないとの確信が深まっていく藤井だったが…。






 最初にも言いましたが、

 とにかく老人、痛めつけるシーンが多いです。


 またその映像がリアルなんです、これがまた。

 保険金目当てで老人に酒を飲まし続けて、殺すシーンがあるのですが、

 この老人役を演じたのは芸人のジジ・ぶぅさん。演技と言えども見ていてかなり辛いものがありました。

 






 全ては理解出来なくても、その裏の行動に突き進んだ動機。

 簡単に「あれダメ、これダメ」だけの概念では割り切れない物事。






 特にそう強く感じたのは池脇千鶴が出てる家庭のシーン。

 詳しくは見て頂きたいのですが、痴呆を患った叔母さんに病んでいく果てに彼女が取った行動・・・、いろいろと考えさせられるものがありました。

 この作品をみて、自身自身の 倫理 問われます。







 さて、主人公は山田孝之演じる雑誌ジャーナリスト。

 彼の告発で闇に埋もれた事件を掘り起こし、犯人逮捕へ世論が動き出します。
 

 山田孝之の演技力が只者じゃなくビビリました。

 静かで強い眼差し!

 今、日本でトップレベル俳優さんだと思います。







 見方によっては彼が事件へのめり込む姿も、凶悪 と見える瞬間があります。

 シーン毎に髪型、ヒゲの緻密な演出(時間経過)、良かったですね。






 さて、お待たせしました、本作の見所!

 この作品には、二大悪役がいるのですが、まー怖いッたりゃありゃしない。

 これ、かなりの観客にトラウマが発動しそうな雰囲気を醸し出していました。劇場途中で退出している方もチラホラ。

 Rー15 も納得な描写の数々。







 一人目はピエール瀧。ヤクザです

 ご存知、電気グルーヴで活動している本職アーティストさんです。

 以前からちょくちょく役者で見るのですが、この方、本当に上手い。



 気のいい兄さんに見せかけて、目の前の爺さん顔面目掛けてを炸裂させる場面の衝撃度はハンパなかった。



 あと度々、彼の口から吐かれる「ブっこんじゃおう」=「殺す」のセリフが心底恐ろしい。






 そしてもう一人、不動産ブローカー、‘先生’と呼ばれる

 リリー・フランキーさん。

 個人的に とてもやさしい隣の叔父さん イメージあるんだけど、この作品の彼は冷徹そのもの!

 時折見え隠れする静かな怖さ、自然過ぎて超ヤバイ雰囲気がまた一層怖さを発散。


 首絞めスタンガンシーンの狂気はタダモノじゃない(汗)







 あぁ、この二人に挟まれたら威圧でんでしまうこと間違いないです!間違っても目を合わせてはダメな人です。







 というわけで、全編ドンヨリ重たい空気が張り詰めている本作、

 間違っても、気持ちが落ちている時に見るのはNGです。





 ただ、ジャーナリストの生きザマが力強く描かれているので、一見の価値は十分にある映画ですよ!





 ちなみに監督は北海道出身の方です!



 


 とても考えさせられる映画、おすすめです。







予告編



映画「凶悪」白石和彌監督インタビュー

関連記事
スポンサーサイト


秘密