映画「ゼロ・グラビティ」

GRAVITY
2013年度作品
91分 / アメリカ
監督・・・アルフォンソ・キュアロン
役者・・・サンドラ・ブロック、ジョージ・クルーニー
キャッチコピー → 宇宙の暗闇を生き抜け











先日、 宇宙 行って来ました!
宇宙キター!
絶望キター!
‘究極の映像に全米が酔いしれた’とあるように
これでもか、これでもか!
と絶望系アクシデントがこっち伝わる超リアルな観客体験型映画!
その名は「ゼロ・グラビティ」
監督は「トゥモロー・ワールド 」のアルフォンソ・キュアロン監督です。
本作で驚きだったのは主演サンドラ・ブロックさん、ほぼ出ずっぱりだったこと。
*あらすじ*
地上600kmの上空で地球を周回しているスペースシャトル。
今回が初めてのミッションとなる女性エンジニアのストーン博士は、ベテラン宇宙飛行士コワルスキーのサポートを受けながら船外での修理作業に当たっていた。
その時、ロシアが自国の衛星を爆破したことが原因で大量の破片が軌道上に散乱し、猛烈なスピードでスペースシャトルを襲う。
衝撃で漆黒の宇宙へと放り出された2人は互いを繋ぐ1本のロープを頼りに、絶望的な状況の中、奇跡の帰還を信じて決死のサバイバルを繰り広げるが…。
宇宙空間、とっても綺麗で、神秘的で、惹かれる要素たくさんあるのですが、
もし「 宇宙へ行けますが、行きますか? 」と聞かれたら、「 行きません 」と即答します。
綺麗な大気圏に潜む、突然のハプニング。
宇宙空間ボッチ…、確実に減っていく酸素…
あんなの絶対、嫌ですよ
人工衛星の破片との衝突シーン、時間差でやってくるあの待ち時間が怖過ぎる。
スローで飛び散りはじめた破片が、乱れうちで突っ込んでくる様子、目の前に飛んで来ても、避けられるはずもなく突き刺さります。あぁ、恐るべし3D体験よ
ほんと、身体いくつあって足りません!
ほんと、映画で良かった、本当~に良かった!
何度も言いますが、絶望感は半端ありません!
至上最強の絶望映画とでも言いましょうか。
そしてそれと同じくらい主人公の「 生きて地球へ戻りたい 」感も強く出ています。
終盤は死生観まで描かれ、なかなか奥深い映画でした。
決して「繰り返し何回も見たい!」
というジャンルではないと思いますが (宇宙ファン、絶望マニア除くw) 、一度は体感するべき映画ですよ。
それも大スクリーンの飛び出す3D空間体験で味わうのがベストです。
迷っているなら即見るべし!
今なら1億が、たったの数千円で宇宙へ行けますから!
というわけで、最高な鑑賞条件のIMAX3D鑑賞しました。
本当にどうやってて撮影したんだろう って思うシーンの連続!
調べれば12本のワイヤーを使った浮遊装置をわざわざこの映画の為に開発したそうです。やること でけぇ!
あまりの迫力、没入感に鑑賞後立ち上がろうとすると、地球の重力の重み を忘れ、一瞬クラッときましたよw
あと本編見た人なら伝わると思いますが、鑑賞後、しばらくは
「 手すりあれば捕まっておかないと症候群 」
が出たのは言うまでもありません。
是非この作品は劇場かつ3Dで味わうべき体験型90分アトラクション!
オススメです!
予告編①
予告編②