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LIKE SOMEONE IN LOVE

2012年度作品
109分 / 日本&フランス
監督・・・アッバス・キアロスタミ
出演・・・奥野匡、高梨臨、加瀬亮、でんでん、、森レイ子、大堀こういち、辰巳智秋、岸博之、春日井静奈、窪田かね子
キャッチコピー → 84歳、かりそめの恋を夢みた

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 「なんかパンチがある映画ないかなー」と探していると、

‘爺さんと学生のデートクラブ’

 という意味深げなキャッチフレーズに惹かれ、手に取ったのがこの「ライク・サムワン・イン・ラブ」でした。




 いぁーすっごい良かったですねぇ!






 監督さんがイラン人で70才の超ベテラン!

 今回は日本を舞台に、10年以上も温め続けてきた念願の企画を映像化されたそうです。






*あらすじ*

 80歳を過ぎた元大学教授のタカシ。独り身の彼は、デートクラブを通じて若い女性、明子を家に呼ぶ。

 タカシが用意した食事に見向きもしない明子は、田舎から出てきた祖母を駅に置き去りにしてしまったことを気に病んでいた。

 翌朝、タカシが明子を大学まで車で送り届けると、そこに明子の婚約者だという青年、ノリアキが現われる。そして、タカシを明子の祖父だと勘違いしてしまうのだが…。






 この作品、最初の20分くらいは、

つっまらねぇーなー・・・年末ラスト(鑑賞日12/31)にミスチョイスしてしまったぁ~ 」という感想でした(汗)




 理由はノーカットでリアルタイム進行型だったから。



 映画って無駄なところを省く、いわゆる編集という技術があるのですが、この作品にはあえて編集を避けた演出。

 厳密にいうと編集はされているんだけど、殆ど映像が変わらない 長回し を多用、別の場所に移る時もジャンプカットを使わないで移動中の映像も丁寧に、いやほんと丁寧過ぎるくらい省力一切せず、展開されていきます。



 見ようによっては 眠くなる展開寝てください といっているようなものです。



 なので序盤は見ながら、「 編集点見失い過ぎだろ! 」ツッコミを入れながらながら見していたのですが、






 数分後…






 いつの間にかどっぷりこの世界にハマってしまっている自分がいました。あれま





 ほんと他愛もない日常会話で展開していくだけなんですよね。

 でも、いつの間にか登場人物と共に時間を体感している。登場人物が見せる行動に人事ではない感情が芽生えます。

 それは危ないぞとか、それはやめたほうがいいぞとか、そういう気持ちが無意識に。




 例えるならば、見ている自分も映画の中にいる ような感覚。





 これがまた、新鮮な感覚でした!





 画面外で起きる物事、

 画面外で交わされる会話

 展開とか、なかなか珍しい見せ方をしています。



 あえて見せない演出 がここまで効力を発揮するとは、びっくりです





 ちなみにメインの登場人物は、

 デリヘルでアルバイトしている女子学生、元大学教授でインテリ爺さん、一方通行恋愛をする若造の三人です。




 奥野匡さん演じる、デリヘル頼んだ爺さんは設定上、う~んという立ち位置にいてヒヤヒヤするのですが、なんか見ていてそんなことしないように見えてくる、長スロー爺さん。最終的にはこんなじいちゃん欲しいと思うくらいにw

 運転中に居眠りしちゃうところは、あぁ、じいちゃん起きて起きて!と本当に思いましたよ。



 ヒロインの高梨臨さんが凄く自然で良かった!

 この作品で初めて見ましたが、過去に「侍戦隊シンケンジャー」のシンケンピンク演じたそうです。なるほど




 そしてこの作品での加瀬亮さん、危ない若者臭がプンプン。

 近寄りがたいヤバオーラ出てました。ヒヤヒヤ




 

 評価が真っ二つに分かれる 映画だと思います!


 眠くなる映画?、引き込まれる映画?


 さぁ、あなたはどっち?自分は後者でした。






 映像はかなり綺麗に撮られています。

 パンチあります!

 オススメです。






予告1



予告2
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