映画「終焉少女 Last Girl Standing」


終焉少女 Last Girl Standing
2013年度作品
37分 / 日本
監督・・・山岸謙太郎
役者・・・森田涼花、三宅ひとみ、小篠恵奈、石田佳蓮、安斉奈緒美、岩村捺美、綾乃彩、高橋明日香、青木ゆり亜、南有貴、望月るな、麻生かな、吉田ゆい、鈴木凛々子、鈴木ふみ奈、川村ゆきえ




レンタルで見ました。DVDには中編映画が2本収録、
内容はフレッシュなアイドル ✖︎ 新進気鋭な若手監督
若手監督✖︎アイドル ってところ、気になりますね。
鑑賞後に情報知ったのですが、アイドリング!!! や PASSPO☆ など人気グループからフレッシュな女優・アイドルが出演。
道理で出てくる役者人が女の子だらけなわけですw
まず、ユルい感じのアイドルありきの映画なんだろうなという固定概念で鑑賞。ながら見してたら、
・・・はい、驚きました
ええっ・・・なんだこりゃー!?
*ストーリー*
とある学園の午後の教室。双葉、美樹、舞の三人は、未来を感知することが可能な由紀恵から不気味な予言を聞く。
間もなく予言は的中し、教室に武装した兵士が乱入。
次から次へとクラスメートが倒れていく状況で、双葉と美樹はどうにか生き延びたが、そこからさらに激しい戦闘が始まるのだった。
正直、銃 が出てきてもアイドルだからね、どうせ死なないでしょ…
という固定概念が、アッサリ葬りさられましたよ。
一瞬で辺りは血の海w
それもあっさりいきますw
この部分でガッチリ 心 を掴まれ、次から次へと予想外の展開に期待は高まり、見事、最後まで楽しませてもらいました。
ただのアイドル映画 かと思ったら、来ましたよ
摩訶不思議世界!
この監督さん、過去にVFX作品「キオクドロボウ」という作品を作っておられる方です。まだ見てないので今度見てみます。
CGは拘っておられます。全体的にかなり丁寧に演出されている世界観も好感が持てました。
使っているネタは使い古されたもの。
でも、合わさる事で一味変わるんですよね。
「フャイナルディスティネーション」の予知夢✖︎「悪の教典」の殺戮、「戦国自衛隊」のタイムトラベルって感じですかね?
ジャンルで言うとSFミリタリーアクション!
主人公、何処かで見たことある顔だなと思ったら「戦闘少女」「いま、殺りにいきます」、森田涼花さん!
そして何気に教師役に 川村ゆきえ さんも!
とにかく 勢い がある一本。
エネルギッシュな作品、これは予想外の拾いものでした。
あと、アイドルとは関係ないですが、個人的に太っている教師の死に方(ポージング)に爆笑しました。要チェックですw
ちなみに制作の‘アリスインプロジェクト’とは、
フレッシュな女性キャストのみでSFファンタジーを描くことを追求する、演劇カンパニーとのこと。
今回、初めて映画の世界へ ということらしいです。
同じDVDに収録されていたもう一つの作品、個人的に要チェック女優の荻野可鈴さん「非公認戦隊アキバレンジャー」が出ている「僕は修学旅行に行けなかった理由」。こちらも良かったのですが、本作が衝撃過ぎまして霞みましたわっ
短くてテンポよくて、是非オススメします。
オススメです。
予告
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