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2008年度作品
98分 / 日本 / R-15
監督・・・寺内康太郎
脚本・・・寺内康太郎、佐上佳嗣
出演・・・飛鳥凛、川村ゆきえ、真山明大、谷口賢志、草野康太、林未紀、Erina、中野英雄斎藤洋介、岩佐真悠子
キャッチコピー ⇒ 1978年5月18日 岐阜県で起こった連続殺人事件。死者13名、負傷者52名 凶器 ハサミ──。 
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 レビューで、 「ホラー映画なのにかなり切ない。一作目が嘘のようかと思える程の映画」 と書かれてあり、前々から気になっていた本作。




 確かに量産されているホラー映画っぽくないですね。




 かわいいアイドルがキャーキャー言ってるホラー映画

 に殴り込みをかけた力強い作品。





*あらすじ*

 岐阜県で養鶏場を営む沢田家の三姉妹、長女・雪枝、次女・幸子、三女・真弓。順風満帆だった三姉妹をある悲劇が襲う。

 時を同じくして、真弓の通う高校の生徒ばかりを狙った連続殺傷事件が発生、静かな田舎町を震撼させていた。
 







 後に、口裂け女 となる女子高生目線で物語が描かれます。

 前半は青春学園映画

 また、姉が2人いるのでこの辺は連続ホームドラマを見ている感じに近いほのぼの感が漂います。




 ここまでの前半線だけ見ると、ホラー映画要素がほぼ皆無です。

 これはこれで先の展開が気になるほど、丁寧に主人公と周りの関係を描いています。




 特に主人公が憧れている一つ上の先輩。

 学園ラブコメディ的なちょっとした笑いも見所。

 えっ、鍋つかみか!?

 と大好きな先輩からツッコミをうけるくらい、酷いお手製手袋を作る彼女。その手袋をきちんとはめているシュールなシーンはとことん爆笑させていただきましたね。






 そして、来ます!



 運命の夜が…





 幸せ一杯なある夜、姉の部屋で就寝中に、姉の元恋人に 硫酸 を浴びせられます。




 出だしのほのぼのとした恋愛青春映画がイキナリ ブッ壊 されます。

 天国から地獄へ。





 これは実際に70年代に起こった事件とのこと … 過ぎる。






 R-15指定なのは、

 スプラッター的なグロさ以上に、学校内での差別、市民からの偏見、先輩や友人の裏切り、あれ程仲のよかった家族がバラバラになっていく様子を浮き彫りにしているリアリティがあってこその指定ですね。




 主人公の気持ちがわかるので、本当に切ないです。

 幸せから一瞬にして不幸が訪れ、精神崩壊

 ホラー映画なのにそこに至るまでの人間描写をシッカリ見せているので、全くダレずに最後まで集中して見ることが出来ました。





 口裂け女を演じたのは、飛鳥凛さん。

 どこかで見た覚えがあったのですが、あの「仮面ライダーW」で園咲若菜(クレイドール・ドーパント)の方ですね。

 見事に純真な女子高生から、ラストカットの口裂け女伝説誕生の狂気的瞬間まで、見事に演じ切ってます。





 「口裂け女2」 、おすすめです!





予告







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