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2008年度作品
全60話(各30分) 幼少期編(1~10話)
監督・・・ 田沢幸治、松田礼人、森永恭朗
脚本・・・ 藤井清美、渡辺啓、松田裕子
出演・・・松嶋友貴奈、桑代貴明、ルウク、山谷花純、下山葵、朝日梨帆粟田麗、布川敏和、左とん平
主題歌・・・ My Little Lover 『音のない世界』
 
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 TBS 愛の劇場40周年記念!


 このドラマは生まれつき耳が聞こえない美波という女の子の幼少期(小学生)・青年期(高校生)・大人までの15年間を描いたドラマです。

 なぜこの作品見たのかというと、好きな女優山下リオさんの未見の出演作。長尺ドラマ(全60話)ゆえに見送っていました。




 さてレビューですが、現時点では幼少期編(10話)のみですが、綴っていこうと思います。






*あらすじ*

 香川県小豆島。過去にひとり娘を亡くした経験を持つ兼松夫妻のもとに、11歳の田所美波という少女が里子としてやってきた。

 彼女はこの島で塚越海司という少年と出会う。

 海司は美波に、海の上に現れる道をたどって秘密の小島に行くとどんな願いも叶うのだと教えるが…。
 







 耳が生まれつき聞こえない主人公、美波。

 改めて 「聴覚が機能しない」 という事が日常生活において、学校生活においてとてもとても不便だということを客観的に知りました。

 例えば 「だるまさんがころんだ」 という、子供の頃に誰もがやったことのあるゲームでも、聴覚が使えない状態でやってみれば物凄く難易度が高いハードゲームに早変わりしてしまいます。



 更に音が聞こえないということは危険回避も難しい。

 後ろから車が近づく音、ブレーキの音すら聞こえない、これは死活問題です。





 この幼少期編では、その聴覚障害で、

 「他の人より、余計に心配される」 のが一番辛い…

 そんな美波の心情が描かれます。




 養子に入った新しい家族、クラスメートに至っても障害があるからといって、過度に助けようとする気持ちが、美波にとっては大きなストレスになります。

 救いなのは、生まれつき耳が聞こえないという障害をネガティブに全くとらえていない負けず嫌いな性格。

 心配させまいと人前に出る時は、常に周囲に 笑顔 を振りまく美波の姿が時に切ないです。

 



 障害を持っているからといって甘やかすのではなく、いい意味で対等 になるというのは、いろんな面で難しいですね。






 ところで手話

 世界共通かと思っていましたが、国ごとで全く違うとのこと。考えてみればそうか・・・。



 でも、ボディランゲージとかは、国関係なく、なんとなくでありますが、意味合いが読み取れますよね。

 言葉がなくても、気持ちが伝えられる って奥深いなと改めて思いました。






 さて幼少期編の終盤、秘密の小島にて

 「俺が、お前の耳に、なったる!!」

 とドヤ顔で言い切った海司君。





  超絶カッコいい!




 果たして3年後の、中高生編ではこの関係はどう進展・変化していくのか?

 二人にどういった未来がやってくるのか?

 今からとても楽しみです。





 というわけで幼少期編の感想はここまで、中高生 編へ続きます。

 おすすめです!




中高生編レビュー
青年期編レビュー




主題歌「My Little Lover / 音のない世界」


一話冒頭ノーカット


本編抜粋「おまえの耳になったる!」 3:45

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