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2008年度作品
全60話(各30分)※中高生編11~35話
監督・・・ 田沢幸治、松田礼人、森永恭朗
脚本・・・ 藤井清美、渡辺啓、松田裕子
出演・・・、 山下リオ、村上一志、井澤勇貴、剛力彩芽、松川尚瑠輝、宮澤佐江、井上晴美、粟田麗、布川敏和、左とん平
主題歌・・・ My Little Lover 『音のない世界』


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 幼少期編の子役松嶋友貴奈さんからバトンタッチして、





 ついにキターーーー!

 待ってました!





 目力最強、演技派女優!山下リオさん。






 幼少期編から引き続き、生まれつき耳の聞こえない女の子 美波 を演じます。

 そんなハンディキャップを背負いつつも笑顔が とてつもなく眩しい

 声を出せない制約から、手話と顔の表情のみ で演じ切るという難しい役どころを、見事に演じ切っていました。





 ちなみの全60話中、11話〜35話まで中学~高校編のレビューとなります。

 よいしょよいしょで、幼少期のエピソードとリンクされていました。





 幼少期編、何度も美波と海司の間で繰り返しされてきた豚と猿のモノマネ合戦。

 相手の反応次第で、の気持ちがわかります。

 例えばすぐ返してくれれば、信頼してる証拠だし、返しがなければ 亀裂有り な状態。


 更に美波が笛を吹く時も同じです。

 その音に気づく or 無視する。これも同じく今の状況を露わにします。







 ちなみに成長した友人を演じるのは、剛力彩芽さん、AKB48の宮澤紗江さん。

 ちゃんと子役時のキャラが継承されていました。






 さて、幼少期編から匂わせてきた、

「俺がお前の耳になったる」 という重大宣言をした海司との恋愛。




 この青年期(中学、高校編)はここが物語のキーとなります。






 意外や意外、恋愛体質だった美波。

 海司から一方的に無視されても めげずに毎日FAXを送り続ける恋心は相当なもの。

 そして落ち込み具合も半端なかった。






 でも、なんだかんだでこのカップル関しては文句なく、応援出来ます。

 お互いぶつかったり、すれ違ったりしながらも、最終的には互いを信じる姿が実に微笑ましいです。







 ここまで精神的な繋がりがあればこの先も絶対、絶対に大丈夫は筈。

 美波をサポートできるのは海司以外は考えられません。






 と思っていましたが






 神様のいたずら で、二人の関係が何度も何度も両断されます。

 この辺、見ていてハラハラドキドキ







 そんな二人の関係を見て、改めて思いました。

 勘違い は本当に些細な事で日常的に起きているんだってことを。





 自分にとって

  「あれ、おかしいな?なんでそんなことするんだろう?」 という場面。

 その一つ一つにも、その人にとっては、しかるべき理由あり。





 誤解を解く一番いいのは、ちゃんと相手と会って話すこと

 これが一番。





 でも、それが難しい時もあります。

 遠距離であれば時間が会わない、毎回衝突したら、その旅に痛い出費w







 この「ラブレター」は携帯電話がまだ普及しはじめたぐらいのお話。

 固定電話はあるものの、耳の聞こえない美波にとっては、この便利な機能が悲しいかな全く使えないんですよね。








 そしてもう一つ、引っかかったのが、

 噂一つで、一つの認識が ガラっ と変わってしまう。



 噂なんて人から人へと伝染していく過程で形を変えていく。信憑性なんて果たしてあるのでしょうか?

 本作でも仲の良い友人のちょっとしたタレコミで、何度も何度も二人の関係に亀裂が走ります。

 助言が一瞬で 悪魔の囁き へ変わるんです。悪気がないのが、また見ていて辛かった。








 全部が全部ハッピーになることは難しいなかもしれない。



 だけど

 だけど



 一番は自分がこれだ! と思う道を突き進む、他人がああだこうだ言ったって

 自分の目や耳で直接体験したこと、感じたことを信じろ!ってわけですね








 まぁ、難しいです。

 周りの意見に耳を傾けつつも

 自分のらしさを失わない って本当に難しい。







 話戻りますが、美波を施設に15年も預けっぱなしにしてきた母が、突然顔を出します。



 この心境、とても複雑。


 島で我が子のように育ててきた不器用な優しい両親が悩む姿は見ていて苦しい。

 「何が美波にとって幸福なのだろうか?」

 家族に、辛い選択を迫られます。






 左とん平さん演じたおじいちゃん が、ホントいい役どころでしたね。

 頑固者だけど、可愛い。

 美波が島を一時出ると決断し、旅立つ当日のおじいちゃんの無言の存在感

 静かだけど印象的なシーンでした。




 美波がこの島に来たからこそ得られたものを、話してくれました。

 それは 「相手を見て話すこと」



 耳が聞こえないから、相手のを見てゆっくり気持ちを伝える。

 そして、それを受け取る受け手も相手をしっかりとる。

 確かに美波のハンディキャップを見ていくと、これはとても大事なことだと改めて感じました。








 本編で、何度も出てくる手話の数々。手話あいらんどが担当。実際ののろう者も出演。

 同じ手話でも、そこに感情が入ると 意味合い が変ります。

 美波が決心して相手に気持ちをぶつける場面は、言葉で喋るより気持ちが伝わってきた気がしてきました。







 「手術すれば、耳が聞こえるようになるかもしれない」

  そんな可能性を信じ、東京へ手術を受けに行く美波。





 健常者にとっては当たり前のようにが存在する。

 でも、美波にとっては、という概念すら生まれた時からありません。

 生まれつきな場合、音を音として認識することができない。全て最初はノイズ。そのノイズを言葉として理解するのにもかなりの時間を要するのだそう。







 以前「恋の罪」という映画でも、言葉についてピックアップされていました。

 言葉って不思議。

 あると便利だけど、の場合もあるんだな。







 音が一切聞こえない世界は、どんな世界だろうか?

 身近なところでは、CD、コンサートが楽しめない、ライブ、カラオケで絶対のれない...

 こればかしは、音が当たり前に存在することを長年経験しているので、自分には恐らく一生知ることの出来ない世界 だと思います。


 




 突然、停電になるシーンが出てくるのですが、よくよく考えたら物凄い恐いよこのシチュエーション。

 日常でも、突然暗くなると不安になります。

 美波の場合は音がゼロの状況に、プラス突然目のまえが 真っ暗 なる…






 そこは完全、無の世界。 

 ってことですよね...?






 考えただけで、恐ろしいです。

 睡眠中も このような 状態なんでしょうかね?






 さて、次は山下リオさんから鈴木亜美さんの大人編へバトンタッチ。






 美波と海司の関係から目が離せません。

 どうなるの、この二人?

 後悔ない選択をしてもらいたいです。






 「ラブレター」 かなりおすすめです!



幼少期編レビュー
青年期編レビュー



本編抜粋「恋の意識のはじまり」


本編抜粋 ※美波が捨てた笛を2人で探す名シーン


My Little Lover:「音のない世界」 中高生編MAD ※ハイライトシーン


総集編MAD② 







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