ssrr_top_130926.png

2013年年度作品
83分 / 日本
監督・・・小中和哉
脚本・・・山野井彩心、小中和哉
出演:・・・土屋太鳳、清水富美加、吉沢亮、有森也実、大杉漣(声)、秋本奈緒美、西野瑠菜
主題歌: Pay money To my Pain 『Rain』
キャッチコピー アタシを殺したのは、アタシ…それから、アタシはひとりぼっち 

v0bRd98uNrv1QzZwxcAumBf8s8t (800x450)

3685183944_D0PFYSRj_Deep_Red_Love_2013_JAP_BDRip_x264_AC3-ADiOS_mkv_20140818_191842_515 (800x450)

cap274 (800x450)

tumblr_naikqkJfZX1rdscsyo2_500 (800x452)

6ZqMsQkIjfSfiufQKd7dmVpegxY (800x450)

tumblr_naikqkJfZX1rdscsyo3_500 (800x452)

3685183944_xfzLqFpe_Deep_Red_Love_2013_JAP_BDRip_x264_AC3-ADiOS_mkv_20140818_191818_288 (800x450)

qDuTeInfED5b5Wmd6LQIjVuJa97 (800x450)

cap278 (800x450)

3685183944_IhBNDK27_Deep_Red_Love_2013_JAP_BDRip_x264_AC3-ADiOS_mkv_20140818_191954_572 (800x450)

346959_01_05_02 (800x533)

3685183944_YDgsdF5K_Deep_Red_Love_2013_JAP_BDRip_x264_AC3-ADiOS_mkv_20140818_191933_935 (800x450)

pay-money-to-my-pain-rain-1 (800x476)

fm85iYFokaqzxHZcynNrzuEifVX (800x450)

eJ3BNJ8jUOnsCstVIbo6LwCVWGs (800x450)




 商品パッケージのビジュアル

 物語のあらすじ

 アタシを殺したのは、アタシ…それから、アタシはひとりぼっち

 というキャッチコピーに釣られてレンタルしました。






 本作、期待以上に、 傑作

 はい、凄く!







 描いているテーマは、自殺の罪







 説教臭くない

 かつ、

 エンターテイメントしている



 で、もってリアルな部分を描いているということで

 個人的に、学校で 教育ビデオ として流してもいい位のハイクオリティー作品です。










*あらすじ*

 自ら命を絶った女子高生の樹里は、無になることなく、浮遊霊として街を彷徨うようになる。

 母やクラスメイトなど、誰に話しかけても反応は一切返っては来ない。そんな孤独な浮遊霊の彼女には、不気味な怪物“虫男”が見えるようになる。

 それは、心の弱った人間に取り憑いて、自殺へと導く死神のような存在だった。

 ある日、樹里は初めて自分に気づいてくれた女の子と出会う。喜んだのも束の間、女の子の母親にあの虫男が取り憑いていることに気づいてしまう樹里だったが…。
 











 本作は、朱川湊人さんの連作短編集『赤々煉恋』に収録された『アタシの、いちばん、ほしいもの」の映画化した SFX青春ダーク・ファンタジー





 冒頭、特に説明もないまま、 女の子の一日 がただ淡々と描かれます。

 でも、周囲が彼女をあからさまに無視しているんですよね。

 そして観客は とある事実 を知らされます。




 ... あれ?




 主人公もしかして死んでない!?







 実質、そこから 本筋パート です。

 何故自分が自殺したのか を過去を通して、徐々に明らかになります。







 もちろん、直接物語を動かしていくのは主人公!

 現在パート(自殺後)は後半女の子に出会うまで、誰も反応してくれないので、ほぼ自己完結で物語が展開されるのですが、ほんと 切 ないです。







 なにせ、目の前で起きていることに振れられないんです。

 それは、例えるなら 永遠に映画 を見ているようで ・・・。 

 そんな場面を間近で眺めるだけ 、泣いても笑っても誰も何も言いません。自由です。







 別に誰も何も言わないのなら、いいじゃん!

 と言いたいところなのですが、そこに大きな 落とし穴 があります。







 これ ってかなり恐怖を感じますよ。

 芸人が大ホールで滑る以上に、 怖い と思います。




 どんなに必死になったって誰も何も応えてくれない。

 努力したって全然報われない…



 美味しいもの食べても味を感じない。

 人肌に触れることもできない...










 ゆえに 自殺したら、ではなく

 生前の記憶を保持したまま、いつもの環境を生きることができる。

 ただし、相手には自分の姿、声が届かず、触れることができない。



 「 もし、こんな無反応な世界だけど、永遠に生きれますがどうですか!?

 って言われても

 これはちょっと えさせられます。






 数日くらいなら 新鮮 で楽しそうですが、

 時間が経つにつれ、 生き地獄 という実態に気づかされます(汗)







 物語後半、そんな彼女をついに 認識 してくれる女の子が現れます。

 「やっと私に応えてくれる人が現れた!」

 と嬉しくなり

 「神様いるんだ!ありがとう、神様っ~!」

 と有頂天なります。






 しかし、その女の子の母親に虫男(いわゆる死神)が付きまといます。はい・・・自殺ってパターンですよ

 「おいおい、ちょっと待て!」

 勿論、主人公はその女の子に助けようと、必死になって助けを呼びます。

 泣いたり、叫んだりしてみるも、誰も気づいてくれる人はいません。

 止める事 ができない無力な現実に直面します。






 虫男はそんな彼女をあざ笑うかのように

「お前も自分で飛び降りたんだろう?」

 とおちょくります。





 ちなみにこの虫男の声を担当しているのは大杉漣さん!







 はたして彼女は、女の子を助けることが出来るのか?

 その答えは是非、本編をご覧ください。






 さて、そんな孤独な主人公演じたのは個人的に要注目、「リミット」「鈴木先生」の土屋太鳳さん。

 そしてなんと「仮面ライダーフォーゼ」組が二名出演。

 フォーゼヒロイン清水富美加さん(この作品ではガラっと雰囲気が変わり、見るからにイジメられそうなオーラが・・・・)と、助っ人ライダーのメテオ演じた吉沢亮さんが友人演じています。

 子役も含め、他の出演者も役としてちゃんと映画の世界で息をしていました。





 全体的に映像の雰囲気が フワッ としているのですが、

 シチュエーションがそれだけに、

 人口密度が高い中でも不思議と 孤独感・悲壮感 が漂います。

 ちなみに デジタル一眼レフ を使った撮影だそうです。流石の映像美。





 鬼虫のVFX、かなり検討しています。

 そして音楽もとてもマッチしています。



 ちなみにいたエンディング曲と本編後半部で流れるPay money To my Pain(PTP)の『Rain』がメチャクチャいいです。洋楽っぽいです。
 
 しかしこのバンドのボーカルのKさんは2012年末に心不全のため急逝しており、 『Rain』 はKさんが生前最後にレコーディングした本当のラストソングとのこと。なんか哀愁漂ってきたぞー。






 見終わった後、ジワジワ来るこの感じ。

 さすがです!





 傑作!






 この作品は本当に見て良かった。

 またリピート鑑賞したくなる一本になりました。





 「赤々煉恋」(せきせきれんれん) 超おすすめです!





予告編


主題歌: Pay money To my Pain 『Rain』



土屋太鳳さん独占インタビュー~友達・友情について~


清水富美加さん•吉沢亮さん独占インタビュー~友達・友情について~


小中和哉監督+板野一郎さん CGIモーション制作風景〜「虫男」の創造〜







関連記事
スポンサーサイト


秘密