
ATTACK ON TITAN

2015年度作品
98分 / PG-12
監督・・・樋口真嗣
脚本・・・ 渡辺雄介、 町山智浩
出演・・・ 三浦春馬、長谷川博己、水原希子、本郷奏多、三浦貴大、桜庭ななみ、松尾諭、渡部秀、水崎綾女、武田梨奈、石原さとみ、ピエール瀧、國村隼、神尾佑、KREVA、高橋みなみ、諏訪太朗、橋本じゅん、原知佐子、長島☆自演乙☆雄一郎、仁科貴、村木よし子
主題歌・・・SEKAI NO OWARI 『ANTI-HERO -movie edit-』
キャッチコピー → 運命に挑め――。戦わなければ、勝てない。

















劇場にて見てきました、実写版「進撃の巨人」!
まずはじめに、原作漫画は 未見 です。
知ってる情報を上げよ!
と 言われたら立体起動装置
巨人狩り
そして 駆逐せよ!
人気漫画の実写化と言えば 賛否両論 出るのがもう定番になっていますが、ここからは 原作知らない程 でレビューしていきたいと思いますので悪しからず。
*あらすじ*
かつて、謎の巨人たちが突如出現し、人類の大半を喰い殺した。かろうじて生き残った者たちは、巨大な壁を三重に築き、その内側でどうにか平和な生活を維持していく。
それから100年が経ち、人々は壁の内側で平穏な日常を当たり前のように送っていた。幼なじみのミカサ、アルミンと強い絆で結ばれた青年エレンは、壁の外に広がる未知の世界に憧れを抱き、安穏と暮す周囲の人々に苛立ちを募らせていく。
そんなある日、想定外の超大型巨人の出現によって壁が崩壊し、人々が次々と巨人に呑み込まれていった。
2年後。惨劇を生き延びたエレン、ミカサ、アルミンは、人類が巨人に対抗すべく結成した武装調査団の一員として、決死の外壁修復作戦に臨もうとしていた。
では一言感想言うと、
たまんねぇ っス!
1時間40分 楽 しめました!
とりあえず 立体起動装置 と 巨人 がヤバイ!
プシュ、プシュ!
と噴射しながら宙を舞う立体起動装置が想像以上にカッコ良かったです!
なぜたった2年間でこの技術が誕生し。 せめて10年くらいかかるのでは?
その たった2年間 で操作をマスターし、機動隊全てに行き渡るくらい大量生産されている現状にまず突っ込みを入れたい気持ちを残しつつも
バトルが始まるとそんな疑問は 彼方へ 吹っ飛んでいきましたよw
プシュ!プシュ!
音と共に 軌道 が大幅に変化します。
早過ぎて映像で確認することは難を要します(汗)
そもそも 立体起動装置 とはなんぞや?
アンカーが付いたワイヤーの射出機が腰ベルトの左右に付けられ、操作装置を兼用する剣の柄部分と繋がっている。このワイヤーを打ち出してアンカーを壁や巨人の体に突き立て、ワイヤーを高速で巻き取る ことによって素早い空中移動を可能。
また、剣の予備の刃を複数収めた箱型の鞘を腰の両側に提げる。この鞘の上部にはカードリッジ式のガスボンベが付属しており、ボンベに充填したガスの噴射によってワイヤーアクションや移動の加速を可能にしている。 装置の詳しい仕組みはブラックボックス。
う~ん、なんかよく分からないけど、すげぇ
特殊能力なくても、誰もがスパイダーマンになれるのです!
ツッコミはさておき、 カッコ良ければそれでいいんです!
そもそも起動装置の造形がいい。
ただ単に装置を装着するだけで、かなり 様 になります。
そして使用する武器はブレードタイプの 二刀流 と来タ。文句なしです
さてもう一つの魅力、それはなんといってもタイトルにある
巨人 です。
私的にツボりまくりました。
この映画を見るまでの巨人のイメージは予告編でも、触れられる 赤い巨人。
それらが大量に押し寄せてくる光景 を予想していましたが、 ・・・アレ? 違いましたね。
巨大な 真っ裸の人間 です。 ちなみに乳首と性器はないようです。
あれらは 役者 さんが演じているのでしょうか?
とにかく巨人の 体型がヤバす。
多少顔とか体型とかCGや特殊メイクで補っているとはいえ、一対一で出会い頭バッタリあったら 絶叫レベル です。
しかも何十体と現れるので必然的に 地獄絵 。
遠くからこっち見て ニタリッ と笑う表情が尋常じゃないくらいキモイ 。
そんな奴ら、楽しそうに足の裏で人間を エイッ と踏み潰したり、頭をバリバリ食いちぎったり、四人で手足一斉に引っ張ったり(壮絶)と思っていた以上に 残酷描写 が激しいです。
これジャンルはスプラッターですか?もう殺戮世界に ドン引き ですよ。
レーティング12から15に上げてください。子供には絶対見せれない トラウマシーン の連続に唖然騒然。
でも、なんだろうな・・・w
この 恐怖以外ものでもないシーン 、なぜか 笑い が止まらない。
恐怖と笑い が 交錯
中盤、巨人の ある部位 が弱点と判明します。
この辺りのバトルシーンは人間側の総攻撃、命を懸けた戦いが上手く描かれていました。
立体軌道装置を付けた面々が一斉にワイヤーで飛躍 するシーン、並々ならぬ勇姿に感動。
役者陣のメンツもそうそうたる顔ぶれ。
石原さとみ さん、あまり見たことないハッチャケキャラ。かなりハマり役だと思いました。
桜庭ななみ さん、 弓矢 使います。
弓矢遣いファンとして、それだけで応援したくなります。
主人公エレン演じる三浦春馬さん。
そんな彼とよくぶつかる三浦貴大さん演じるジャン。
実際の巨人を見て恐怖を隠せないジャン、バカにしていたターゲットのエレンが、
「駆逐してやるっ!」 キター!
とブチギレて巨人に正面から挑んで行く姿に 感化 され、自ら先導を切ろうとする 覚醒シチュエーション に鳥肌が立ちました。
他にも冷酷な戦闘マシーン化したミカサ役の水原希子、の登場
安定(褒め言葉)の本郷奏多さんキャラ♪
そしてラストの 衝撃的 な展開は驚きましたよ。
むちゃくちゃ強い、とある巨人 が現れます。
なんていうか、 ハチャメチャ感 が最高。
ここ、北村監督の「ゴジラ ファイナルウォーズ」でプロレス技を見せつけたゴジラ並みの 圧巻場面 。
もう一つ例えるなら、 バイオレンス版ウルトラマン ですね。
蹴りだけで 頭部を崩壊させたり と ホントやりたい放題w
立体起動装置 のカッコ良さと 巨人の気持ち悪さ に要注目な 「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」 。
勿論これは絶対、続編 も劇場にて鑑賞すること確実ですね。
バトル好き なら ハズしません。
超オススメです!
【予告】
【プロモーション映像】
【プロモーション映像(PG12版)】 ※かなりグロイです、ご注意ください
【主題歌PV】SEKAI NO OWARI「ANTI-HERO」
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