
2015年度作品
全4話(各30分/計120分)
総監督・・・新房昭之
監督・・・板村智幸
声の出演・・・ 神谷浩史、坂本真綾、早見沙織、白石涼子、喜多村英梨、井口裕香、斎藤千和、沢城みゆき、子安武人
OP「オレンジミント」斧乃木余接(早見沙織) / ED「border」 ClariS
キャッチコピー → 青春に、別れの言葉はつきものだ
















「憑物語 /よつぎドール」
鑑賞終えました。
従来通り、サブタイトルのキャラネーム斧乃木余接 の独白から展開される と思いきや・・・あれ、出てこない。映像では登場するのにセリフ一度も発しないw
ヤラレタぜ
暦。おまえかw
久しぶりの 阿良々木暦 全開目線で展開されていく〈物語〉シリーズ・ファイナルシーズン終焉三部作の第一弾。
* あらすじ*
貝木泥舟の暗躍で、千石撫子の一件が解決した2月。受験勉強に追い込みをかける阿良々木暦の体には“見過ごすことのできない”変化が現れ始めていた。
これまでの 報い とも言える、その変化とは!?
ラストの展開 、決して派手じゃないんだけど
ジワジワ来る 西尾節人間ドラマ がとてもとても心地良過ぎる!
斧乃木余接 (おののぎ よつぎ)
相変わらず ブ レ ません。
ポップなビジュアル印象から 一転 、
無表情、無感情。
そもそも、ヨツギは 童女 。
人間ではない。
人間でもない。
人間になりたくない。ただ模しているだけ。
その 人間と人間でない者 の 線引き がとても色濃く出ており、考えさせられる内容でした。
ちなみにこの作品で彼女を作られたと思われる製作者が判明します。
数人いるのですが、あの男も関わっていることが判明w
それにしても 斧乃木余接 ✖️ 暦 の掛け合い最高です。
スカートの中のずっと覗きながら会話するシーン、絵的にヤバイのですが
もの凄くシリアスな内容を話しているギャップ。
同じく、物凄く真面目な話をしている最中、
画面奥で雪だるま作ったり、雪合戦したり
こういう遊び心のある絵作り最高です。
斧乃木余接 、ほんといいキャラだ。
本編中に二度ほどゲームセンターにてクレーンゲームの中に本人 が景品として置かれている(入れられている!?)という珍場面がありますが
もし現実に ゲーセンで 斧乃木余接 を見つけたら即GETです
ネタバレ になりますのであまり触れませんが
前回、前々回といいヒロイン級キャラと主人公の阿良々木との別離が描かれており、その系譜が提示される場面、かなり切ない。
はたしてこれからの 暦と余接 の関係は?
深い・・・っ。
さてそんなわけで物語シリーズ
現在放映、ディスク化しているものを全話見終えてしまいました。ぁぁぁぁ
どうしよう…。
と思っていたら新作が地上波で10月放映!更に来年は幻の「傷物語」の劇場公開決定のお知らせ。
あぁ、幸せです。
新房監督が、シャフトが 製作しているので、120%面白いこと必須。
こういう人の気持ちを動かす、動かせる力のある作品、書けるのが 夢 です。
本当に物語シリーズ、たくさんの事を学びました。
一つ言える事は、間違いなく面白い。ただそれに尽きます。
エンタテイメント心くすぐる 快作アニメ
「憑物語/よつぎドール」 オススメです。
【PV1】ショートver
【PV2】ロングver ロングver
【OP】
【忍、ウルトラマン登場】
影縫余弦
【MAD】
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