

2016年度作品
120分作品 / 日本
監督・・・村上正典
出演・・・川口春奈、山崎賢人 、松尾太陽、上杉柊平、高橋春織、古畑星夏、伊藤沙莉、甲本雅裕、国生さゆり、岡田圭右、岩瀬亮、 戸次重幸
キャッチコピー ・・・ 7日間しか記憶がもたない君を僕は好きになった。







まず ・・・ お久しぶりです!
更新7か月くらいしていませんでしたー(汗)
今回、これは 記録 に残しておきたい!
と純粋に思える作品に出会ったのでレビューしていきたいと思います。
タイトルは 「一週間フレンズ。」
まずこの作品の情報から。
葉月抹茶による日本の漫画作品。『月刊ガンガンJOKER 2011年読み切り掲載、2012年~2015年まで連載された。4コマ漫画とストーリー型式漫画のミックスで、主に後半がストーリー型のスタイルの作品。
2014年テレビアニメが放送、また同年11月には舞台公演も行われ、そして2017年の2月に実写映画化!
正直、タイトルは以前から見聞きしたことがあり、 記憶が一週間しか持たない青春ドラマ なのかな~ってくらいの認識でした。
実写化され、予告やチラシが公開されても、 レンタル開始でいいかなー なんてつい最近まで思っていたワケです。
ではなぜ本作を劇場で観に行こうとしわけかというと、評価サイトを見て、 意外とレビューが高かった からです。
そんなわけで、期待せずに脚本の参考にならないかなー程度の軽い気持ちで観に行ったわけです。
*あらすじ*
高校2年の長谷祐樹は、いつも一人でいる同級生・藤宮香織のことがずっと気になっていた。
ある日ついに“友だちになって下さい”と声をかけるが、断られてしまう。実は、香織には友だちのことを一週間で忘れてしまうという特殊な記憶障害があったのだった。
祐樹はそれでも構わないと月曜日になるたびに、友だちの記憶がリセットされている香織と友だちになるところから繰り返していく。
やがてふたりは交換日記を始めることで、少しずつ距離を縮めていくのだったが…。
はい、ここから内容についてレビュー入ります!
まず、なんと行っても 切ない。
終盤10分くらいが、ほんとーーーに切ないんだな 。
ザ・恋愛映画 です!
ってチラシとは打って変わって本編は恋愛ではなく、友情をメインに物語が語られます。
この点が個人的にヒットしました。
友達になってください!
友達になってください
と何度も何度もひたすら笑顔で繰り返す主人公の姿。
主人公演じる山崎賢人さん。現在22才。
「orange-オレンジ-」 、「ヒロイン失格」、「オオカミ少女と黒王子」全て見てますが、全て同じ役者とは思えないほど、存在感を出しまくる最近ハズレない俳優さん。
ヒロイン役の川口春奈さんは過去に何作か作品見ていますが、
本作当たり役ではないでしょうか?
電車の改札の 本投げ は超名シーンです。あれやれば絶対にドキッとすること間違いなし!(←危ないからやるなよ!)
交換ノートを使用してからの二人の関係がイイ。
普段の日常でも、過去の 付き合いがあるなし で全然、距離が違いますよね?
ノートで過去を追体験し、出会う。
距離感を模索しつつ、相手の反応を見つつ・・・・
二人のコソコソ感、言葉じゃなくて目で語るシーンが何度か出てくるのですが、すごく良かった。
「君の名は。」風の階段、図書館、靴箱等、とても記憶に残る場面が多かったです。
私的にこのシチュエーションが終盤に回想されるのですが、 涙線 けっこう危なかったのは言うまでもありません
記憶って 生きていく上で改めて重要だな と思いました。
友情に限らず、こうやってブログを書こうと思ったのも、記録(記憶)に残る。
もしそれが第三者に何か伝わっていくのであれば、そこで小さいながらも意味があるし、もしこれを見て「映画観たくなったって人がいれば」、それはもう幸せですね。
「 一週間フレンズ 」 、ホント最高な映画です。
いい体験をさせていただきました!とてもおすすめです
【予告】
【主題歌版トレーラー】 本パスあります
【スキマスイッチ版PV「奏」】 劇中でもいい使い方されていますよ
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